2023年の目標は「甘」【私、甘い人になります!】中3息子に気づかされたこと
わんぱく三兄弟の子育てに奮闘中、サンキュ!STYLEライターせのお愛です。
「サンキュ!STYLE新年会」で発表した、今年の目標漢字。私の漢字一文字は「甘」でした。
自分に甘く、人にはもーっと甘く。私、甘い人になります!
【〜30代】自分にも他人にも厳しかった
3人兄弟の長女として育ち、いわゆる「頼れる長女」だった私。家のことも、勉強も、できて当たり前。そのせいか、挫折や失敗に不慣れで、できない自分を許せない一面がありました。
成人して仕事をするようになっても、結婚・出産を経ても、それは変わらず。自分だけでなく他人に対しても、「できないこと」「(私の)ルールに反すること」に厳しかったと思います。
今考えると本当に恥ずかしい!生意気で、配慮や思いやりにかけていたと思います。あの頃関わってくれた方達に、心から謝りたい!
【40代】人生の折り返しで考えたこと
40代に入り、人生の折り返しを迎えたと感じた頃、そんな自分がしんどくなってきました。
整理収納アドバイザーになって家を整えたこと、コロナ禍で人と会わなくたったこと、色々な要因が重なって、「しんどいと感じることは手放していいのかも。」と思えるように。
できない自分を認めて、自分を甘やかす。何でこんな簡単なことができなかったんだろう。気持ちがすごく楽になりました。むしろ甘やかしすぎかも。
自分に甘く、ができるようになると、少しずつ、人にも甘く?緩く?できるようになりました。できないことを責めない、意見や価値観の違いを受け入れる。受け入れられなくても、「まぁ、いいか。」と受け流す。
少しずつ変われてきたかもと思い始めた、そんな時です。息子から衝撃のひと言があったのは。
中3息子に言われて「ガーン!」
どんな会話の流れだったかは忘れましたが、息子に「自分に甘く、人に厳しい」と話していたら、「それ、母ちゃんじゃん。」と言われたのです。ガーン!バレてた!!
息子はもうすぐ15歳。「お母さんだから」という理由で無条件に愛され、認められる時期はとうに過ぎていたのです。「人として、ちゃんとしなきゃ!」と、今更ですが思いました。
母親だって一人の人間。もちろん完璧ではありません。それでも、息子達にとって恥ずかしくない人でありたい。いつか私が旅立った時、「ポンコツだけど、人に優しい母ちゃんだった。」と思ってもらいたい。
全くもって不純な動機ですが、そんな理由で2023年の目標を「甘」にしました。
いくつになっても変われるはず!
今年で45歳になりますが、母としても人としても、私はまだまだ未熟者。でもきっと、いくつになっても、努力すれば変われるはず!
これからは、自分に甘く、人にはもーっと甘く。甘々くらいを目指します!
こんな風に自分のことを書くのは自己紹介以来なので、ドキドキしながら執筆しました。長々と私の話にお付き合いくださり、ありがとうございました
■この記事を書いたのは・・・せのお愛
〈整理収納アドバイザー ・クリンネスト1級〉
わんぱく三兄弟の子育てに奮闘中。
お母さんも家族も機嫌よく過ごせるお家のヒントを発信しています。