【片づけ】どんどん増える子ども服「手放す基準」は2つだけ!
わんぱく三兄弟ママ×整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターせのお愛です。
「いつか着るかも」と残している子どもの服。量が多すぎて、クローゼットがギュウギュウになっていませんか?子ども服を手放す2つの基準を、片づけのプロ目線でお伝えします。
手放す基準⑴人に譲れないもの
まずチェックするのは、服の状態。首元がヨレていたり、落ちない汚れやシミがあったりしませんか?状態のよくない服は、潔く手放しましょう。
目安は、人に譲れる状態かどうか。誰かに服を譲るときは、キレイなものを選びますよね。わが子だって同じです。おさがりを残す場合は、状態のよいものだけを選びましょう。
もし、キレイな状態の服が多く残っていたとしたら、それは、着ていない服が多い=服の量が多すぎるということ。もう少し減らしてみてもよいかもしれませんね。
手放す基準⑵お気に入りでないもの
子どもって、気に入った服ばかり着たがりませんか?わが家の三兄弟も、着ごごちのよいものや、好きなデザインのものばかり着ていました。
「似合いそう!」と思って買った服や、人からもらったブランドもの。親がどんなに着てほしいと思っても、「お気に入り」じゃない服は、なかなか着てくれないですよね。
残していても着ないだろうな、と感じる服は手放しましょう。着ないのに持っていても、出番のない服が溜まっていくだけです。状態がよければ、着てくれる人に譲るのもよいですね。
子ども服を増やすのは「大人」
「いつの間にか子どもの服が増えて困る。」と感じているかもしれませんが、服は勝手には増えません。厳しいことを言うようですが、増やしているのはわたし達「大人」なのです。
子どもは成長するので、サイズアウトすれば新しい服が必要になりますよね。ですが、必要以上に買ってしまうと、服はどんどん増えていきます。「上下で5セット」など、数を決めて、足りない分だけを買うようにしましょう。
わが家の場合、夏は上下6セット、冬は上下4セット+アウター2枚。アウター以外は、ワンシーズンで着倒す、最後まで「つかいきる」ことを心がけています。
最後まで「つかいきる」
気をつけていないと、すぐに増えてしまう子どもの服。状態がよくないもの、お気に入りでないものは手放すようにしましょう。必要な数だけを持ち、最後まで「つかいきる」ことができたら、気持ちよく手放せますよ。
■この記事を書いたのは・・・せのお愛
〈整理収納アドバイザー ・クリンネスト1級〉
わんぱく三兄弟の子育てに奮闘中。
お母さんも家族も機嫌よく過ごせる暮らしのヒントを発信しています。