当てはまっていないですか? 本を読んでも片付けられない3つのパターン
転勤族で賃貸マンションに住む整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターの結です。
片付けようと思い本を読んだけれど、結局片付けられなかったという方は多いですよね。でも本もあなたも悪いわけではなく、つまずいているポイントがきっとあるはずなので、何かヒントになれば嬉しいです。
1.片付いた気持ちになる
本の中のビフォーアフターやきれいなおうちの写真を見ると気持ちが良くて、まるで自分の家が片付いたような気分になって満足していませんか。
また片付けの方法を一から説明してあるものを読むと、自分もその通りに手を動かしたかのように錯覚して達成感も感じてしまうかもしれません。
でも残念ながら、「本を読んだだけ」というのが事実です。本を買ったお金と読んだ時間を無駄にしないためにも、何か一つでもいいので手を動かしてみましょう。
2.収納用品で失敗する
本を読んでいるとついつい目につくのは「すてきな収納用品」ということはありませんか。
もちろんそれをモチベーションにするのは良いのですが、いきなり買いに行くのは待ってください。それを買っても本と同じようには片付きません。
まずは今自分が持っているモノとしっかり向き合って、本当に大切にしたいものと必要なものだけを収納するために、収納用品を選んでくださいね。
3.イレギュラーな場面に遭遇
実際に片付けを始めるとどうしても本には載っていない場面に遭遇して困ったり、どうしたらいいんだろうと悩むことがあるかと思います。
これはしっかり手を動かして目の前のモノと向き合おうとしている証拠なので、ここで諦めないでほしいです。
迷うときは自分にとってどうすると気持ちや暮らしが楽になるかなと考えてみてください。それがあなたにとっての正解です。それでも悩むときは片付けのプロに相談するのも一つなので、ここを乗り越えましょう。
本を読んだらすぐに行動!
片付けの本を読んでいるということは、片付けたい気持ちは十分にあるはず。
モチベーションが上がっているうちに手を動かして一歩ずつでも進むことが大事です。
本を読んでやる気がアップしたらすぐに片付けに取りかかりましょう。
この記事を書いたのは…結
◆転勤族の整理収納アドバイザー
【効率重視でくらしを”楽”に整える♪】をモットーに、効率良くラクに整えて大切な時間を楽しめるくらしをご提案。