空いているのはもったいない?!あえて何も置かない理由
転勤族で賃貸マンションに住む整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターの結です。
収納ボックスの中が空になったり、ちょっとした隙間があるとついつい何か埋めないともったいないと思ってしまっていませんか。でも無理に埋める必要はありません。あえて何も置かない理由をお伝えします。
収納の理想の割合
収納の理想は【8割収納】と言われており、2割の空きスペースがあるとベストです。
シンデレラフィットのようにピッタリはまる収納は嬉しくもありますが、モノを増やさず生活できる人やこまめに収納を見直すことのできるタイプでない限り、リバウンドしやすくなってしまうのです。
空きスペースの利用方法
ではその空いたスペースがずっとそのままかというとそうではなく、生活していると一時的に増えるものを置くスペースにできます。
例えば急な頂き物や、子どもの休暇中に持ち帰る学用品、贈り物、借りているものなどです。もし収納スペースがぎちぎちに詰まっていればこれらのものは、収める場所がなく床に置かれてしまうことに。
その積み重ねで床置きのものが増えていき、散らかる原因にもなってしまいますが、空きスペースがあることで片付いた空間をキープできるのが最大のメリット。
空間=心の余白
上までぎゅうぎゅうに詰まった部屋と空間のゆとりのある部屋ではどちらが落ち着きますか。空間があることで心の余裕にもつながります。
好きな雑貨やお花を飾るにも、モノが溢れていればせっかくのステキなものも引き立ちません。あえて何も置かないことで物理的にも精神的にも良い効果があるのです。
空間をつくってみましょう
まずは1カ所からでも良いので何も置かない場所をつくってみてください。きっと安心感と心の余裕を実感できるはずです。
常に何かに追われているような気がして忙しい方こそ、あえて空間をつくることで心の余白も生まれて、余裕のある暮らしに近づくことができます。ぜひ心がけてみてください。
この記事を書いたのは…結
転勤族の整理収納アドバイザー
日々の暮らしをもっと楽に、心と時間の余裕をつくれるように。という想いで発信しています。