【片づけ】増えて溜まりやすく、注意が必要なモノはこの3つ!
家族も自分も心地のよい暮らしを求めて、すっきりシンプルな暮らしを目指すサンキュ!STYLEライターの中村美幸です。普段は家事代行をしています。
普段生活してると、どうしても溜まって捨てられない小さなモノってありませんか。自分自身はもう使わないけれど、でもなぜか捨てられないモノとの向き合い方について少し考えてみました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
タオル
小タオルやフェイスタオルは旅行で買ってきたり、お年賀で頂くこともあり増えやすいモノのひとつです。
小さいため増えても気にならず、いつのまにかタンスがタオルでいっぱいになってしまいがちではないでしょうか。
小さいものほど油断すると、どんどん増えてしまいます。枚数が増えても、何年も使われずにタンスの肥やしになっていたら、掃除用に下ろしてもよいかもしれません。
マイクロファイバークロスを使うより、何度も洗濯した使い古しのタオルのほうが水あとが取れて意外とキレイに清掃出来ていいんですよ。
ソックス
仕事用、普段用、スポーツ用、夏用、冬用、家用、冠婚葬祭用とさまざまな種類があり、こちらも小さく場所を取らないため増えやすいですよね。
くつ下を整理する際にはどういったシーンで履くか確認をしてみましょう。持っていても履かないなと少しでも思ったら処分を検討してもよいかもしれません。
仕事用は3枚、普段用は3枚などと必要な適正量をあらかじめ決めるようにし、季節の変わり目には今後履くかどうか、見直す習慣をつけましょう。
穴が空いたり、薄くなってきたり、伸びてずれやすくなってしまったら迷わず処分し、買い替えましょう。処分してお掃除に使うようであれば、どこでどのように掃除するかまで考えてから残すようにするのがポイントになります。掃除に使おうと考えて全部残そうとすると、増えていく一方ですよね。
歯ブラシ
新しい歯ブラシに交換したあと、お掃除用に取っておこう!と思い、そのままになってしまうことってありますよね。
古歯ブラシが溜まってなかなか捨てられない時は思いっきりお掃除して使い捨ててしまいましょう。いっそのことボロボロに使い古してしまえば、気持ちの良いものですよね。
巾木の上や、蛇口、排水口、トイレのウォシュレット、窓のレール部分など、おうちのあらゆるところのお掃除で使えますね。
気持ちの良い暮らしのために、伝えたいこと
歯ブラシは月に一度新しくする。フェイスタオルを季節の変わり目に交換する。くつ下の交換目安を決める。といったように「決める」ということが大事です。
タオル系、くつ下、歯ブラシは小さくて場所を取らないため、溜まりやすく注意が必要ですが、ちなみに我が家では…
タオル…季節の変わり目に買い換えて、すぐ捨てずにウエスにします。
くつ下…伸びてきたら即捨て。切れたストッキングなどは掃除の予定が無ければ処分。
ただし、くつ下用の収納ケースに入りきれば何枚購入しても良いこととしています。
歯ブラシ…毎月1日に交換するようにし、掃除機内のゴミ取りに使用後、処分。
ここで1番お伝えしたいことは、モノの終わりをどこにするかということです。掃除に使わないということであれば、モノの役目は既に終わっているので処分するようにしましょう。
まだ使えると感じボロボロにしてから処分したいということであれば、掃除する日を決めるようにしましょう。ただし、使い古しを溜めすぎないように心掛けてください。モノが溜まる一方です。
モノの活かし方と処分の目安をあらかじめ考えることは、モノを大事にして必要以上に増やさないコツなのです。
いかがでしょうか。日々のちょっとしたことですが、みなさんも増えて溜まりやすいモノの扱い方を今一度見直してみてくださいね。
この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター中村美幸
整理収納アドバイザー・クリンネスト1級取得。現在は家事代行の仕事に励む。5歳の息子を育てながら、毎日愉しく豊かに過ごせるヒントを発信しています。