片づけても片づいた気がしない!片づけ疲れを避ける5つのやり方

2021/12/10
  • 整理収納アドバイザー。15歳と11歳の母。物も書類も5秒で見つかる片付けと収納のコツを発信中。 もっと見る>>

家族みんなが片付けたくなる部屋づくりから部屋と心を軽くして快適な暮らしを目指す
整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターの堀内百恵です。

頑張って片づけたのに、パッとみて部屋に変化なし、むしろ物を出して移動して終わってしまい、疲れだけを感じるということはありませんか?せっかく片づけを始めたのに達成感もなく疲れて終わってしまうと悲しいですね。今回はそんな片づけ疲れを避ける5つのやり方ををあげますので、参考になれば嬉しいです。

時間を決める

一日で片づけるぞ!と意気込みたいところですが、片づけは頭も体力も使う作業。長時間の片づけは判断力も鈍り、疲れ切ってしまいます。短時間の片づけを継続して続けるほうが無理なく効果もでやすいです。結果として片づく範囲も広くなります。
今日は1時間だけ、午前中だけ、というようにあらかじめ終わりの時間を決めて集中してやってみてくださいね。

小さい範囲にする

家中を片づけるぞ!と一気にやりたいところですが、広範囲を一度にやるのはおすすめしません。たとえば、リビングの棚の一ヵ所を片づける。引出しひとつ全部だして片づけてみる、といったように小さい範囲を少しずつ完了させて進めていきましょう。物を一度に出して床がうまり、戻すだけで精いっぱいとならないように気をつけたいですね。

思い出は後まわし

片づけをしていると、思い出の物がでてくることが多いです。写真やアルバム、手紙、お子さんが小さい頃の思い出、頂いたお土産や旅行で買い求めたもの。ひとつひとつ見て迷っているとそれだけであっという間に時間がたってしまいます。結果として全然進まなかった!となりがちです。思い出系はあきらかに不要と判断できるもの以外はまとめておいて、後まわしにしましょう。
日常使うものとは分けておくのがポイントです。

ここだけは!という場所を片づける

普段使わない場所や物が動いていない場所の片づけは収納スペースを確保するには効果的ですが、日常の生活ではあまり変化を感じない場所ですね。逆に目につきやすい場所やここが片づいていると気持ちがスッキリするという場所をやるのもおすすめです。例えば、カウンターやテーブル、リビング周辺など。よくいる場所や家族が気づく場所などがスッキリすると、片づけた!と自分も家族も実感がわきます。

できたことを認める

最後に、、、片づけた自分を褒める!小さな変化でも片づけたからこその成果。
できたことを認めて、次の片づけのモチベーションアップにつなげたいですね!



◆記事を書いたのは・・・堀内百恵
3LDKマンション暮らしの整理収納アドバイザー。家族みんなが片付けたくなる、部屋と心が軽くなる快適な暮らし、使いたい物や書類が5秒でみつかる整理収納術をご提案しています。

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