書類を探しやすく!あとで、の前にやっておくとよい3つの分け方

2021/09/22
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家族みんなが片付けたくなる部屋づくりから部屋と心を軽くして快適な暮らしを目指す
整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターの堀内百恵です。

書類や紙類がすぐたまって、処理する書類が見つからない!忘れる!
書類の山はたまればたまるほど、やっかいな存在ですね。忙しくても書類が手元にきたら、まず「3つの分け方」をするようにしたら、探す時間は減り、管理がしやすくなりますよ。今回は分け方のご紹介をします。

3つの分け方

書類は紙ですが、内容は「情報」です。
まずはその内容をどう扱いたいか?自分がなんらかの処理が必要か?を考えて3つに分けていきましょう。
分け方は、
①破棄
②一時保管
③長期保管

ポイントは瞬時に判断!
パッと見て、これは必要ないな、もう見返さなくていいなと思ったら①の破棄です。
例えばチラシ。
必要なければ、すぐに破棄。また見返したい、検討したいと思ったら②の一時保管になります。

一時保管ってどんなもの?

一時保管は処理が必要で一時的に手元におくもの。または、短期間で差し替えられるもの。

例えば、こんなものがあります。
・請求書
・申込や確認するもの
・検討中のもの
・期限がある案内やお知らせ

子ども関係でしたら
・学校、習い事の毎月の予定表
・行事のお知らせ
・予防接種のお知らせ

処理が終わったり、期限が過ぎたら必要なくなるものがほとんどです。

一時的なので、すぐに見たり、取り出せる簡単な収納方法で取り出しやすい場所にまとめて保管。バインダーにはさんだり、一時保管ボックスやトレーを作ったり、クリアファイルにはさむなどがおすすめです。

長期保管ってどんなもの?

長期保管は、一定期間保管が必要だったり、普段は見ることがないけど、いざという時に必要なものです。
年間で保存しておく学校の書類、税金、契約書類や保険書類などがそうですね。これらは、分類して探しやすいように保管することがおすすめです。
暮らし、子ども、金銭、取扱説明書といったように大きく分類してから、さらに内容によって分けると探しやすくなります。
わが家はバーチカルファイリングというやり方で個別フォルダーにはさんで書類をたてて
保管しています。

あとで、を減らす

せっかく書類を分類していても、なんだかうまくいかないなという時は一時保管と長期保管が混ざって、探しずらくなっているのが原因かもしれません。

書類が手元にきたら、あとで、の前にまずはパッと3つに分けるということを試してみてくださいね。これをするだけでも、すぐ処理が必要な書類やよく見る書類が見つけやすくなります。

◆記事を書いたのは・・・堀内百恵
3LDKマンション暮らしの整理収納アドバイザー。家族みんなが片付けたくなる、部屋と心が軽くなる快適な暮らし、使いたい物や書類が5秒でみつかる整理収納術をご提案しています。

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