企業秘密?『読みたくなるタイトルの付け方』教えます。
年間100万円分以上コストコ商品を購入してレポートする主婦!サンキュ!STYLEライターのコストコナビゲーターaoです。
2021年7月末からサンキュ!STYLEライターとして活動させていただいていいまして、この度、10月度には、『編集部が選ぶ優秀ライターMVP』をいただくことが出来ました。
そこで、今回は『タイトル』をテーマにお話をしてみたいと思います。
今でこそ、『なんだか読みたくなるタイトル、いつもつけてるよね』と言っていただけるようになりましたが、私、タイトルつけが1番苦手なんです・・。
今日はそんな私が、ここ1年半研究して集めた本当はナイショにしておきたい『読みたくなるタイトルのつけ方』のヒントについてちょっとお話させていただこうかなと思っています。
例にもれずまた長文ですのでどうぞご興味のある方のみお付き合いください。
どうしてタイトルが重要なのか?
タイトルについて考え方は色々あるかなと思うのですが、私が一番大事にしていることは、まず、『読んでみたい!』と思ってもらうことと、『どうしても押したい』『内容が気になる!』と思ってもらうことをメインに考えています。
その理由は、どんなに内容が良かったとしても、目に止まらなかったら、クリックしてもらえなかったら、読んでもらうことが出来ないから。
とにかくクリックして本文を読んでもらうことを1番に考えています。
これは読者様に向けてもそうですが、編集部の皆様にもまずは読んでいただかないとピックアップにも繋がりませんので、とにかく印象的で読みたいと思わせることに重点をおいて考えています。
タイトル文字数、私の理想
タイトルの文字数には制限はありませんが、短ければ短いほど良いというわけではなく、理想は20文字前後だと私は思っています。
というのも、いろいろなサイトのニュース記事を見てみたところ、最短に短縮されると15文字ぐらいが一番多いので、できたら15字にまとめたいぐらいなのです。
そのため、15字より短いとやや内容を匂わせることが出来ず、フレーズ選びが難しくなりますし、逆に長いと途中で勝手に切れてしまうので、ダイレクトに内容が伝わらず、クリックに繋がりません。
20字前後にまとめることで、15字まででもできる限り内容が伝わるタイトルに収めることが出来ます。
要は、この15文字で『読みたい内容だ』や『気になる』気分にさせたいので、前半に重要なフレーズは置くことを重視しています。
そそられるフレーズとは?
押したくなるタイトルのフレーズは、そのカテゴリーによって、言葉が異なります。
けれど、よくよく見てみるとある共通点が存在しました。
たとえば、グルメ系ならば『もう食べた?』『激ウマ!』などが最近見かけるフレーズですが、○○!や〇〇!?など、フレーズから食べた人が
『びっくり』したんだな?と感じると、どんな味の衝撃があったんだろうか?と興味をくすぐられるので、読みたくなります。
育児家事系だと、『思わずため息』『絶句』、『知らなかった!』など、『何があった』の?と同じく興味をそそられますよね?
この2つの共通点、それは、『感情が読み取れる』しかも『なにか大きな感情の変化があったようだ』と感じると、『それはなぜ?』と思うので、つい理由が知りたくて、クリックしたくなります。
タイトルに『感情』を匂わせると、興味につながるようです。
流行語は使っていいの?問題
流行語はキャッチーなので、旬な分、タイトルでも目を引きそう!と思うところではありますよね・・・
今なら『○○しか勝たん』や『推し』など、タイトルに使っても短めワードでありながら、感情も伝えやすくて良さそうですよね?
でも、これにはやや注意が必要です。
その流行ってる言葉が、読む人に共通だとは限らないから。
例えば、使ってる年齢層が10代のワードを取り入れてしまった場合、広い年齢層が読むニュースサイト等では意味が伝わらない世代が出てしまったり、『そんな流行り言葉を使って』と顔をしかめる読者さんが少なからずいらっしゃったりもします。
どんなカテゴリーの記事にも使えそうなワードですが、安易に使うことには注意が必要かもしれません。
しかしこの流行語、使い方によっては威力を発揮するワードで、例えば、
『セリア天才!推し活グッズが勢揃いでヤバみ!』
というタイトルで、ファンがオタク活動をたのしむグッズを紹介するならば、その世代には間違いなく刺さりますし、ガツンっと胸打つタイトルとも言えます。
つまり、記事内容によって、読む層が広いならば、標準語でどの世代にも響くフレーズを。
読む層を限定して絞った世代に響かせるならば、その世代向けの流行語を使うことで逆にダイレクトにアプローチできるのではないか?とも私は思います。
日本人が好きなタイトルとは?
こちらは先日TVで見たお話の内容にあった例なのですが、日本人が好きな記事タイトルは、『今』と『ランキング』なんだそうです。
確かに、
『私が買ったコストコ品教えます。』
『今!一番ホットなコストコ購入品教えます。』
だったら断然下のほうが読みたくなりますよね。
『私が買ったコストコ品の中から3つ紹介します』
よりも
『私が購入したコストコ品ベスト3!を発表!3位はデリカ、2位は新商品の冷凍食品、1位は意外にもアレがランクイン!』
だったら・・
やっぱり下のほうが読みたいですよね?
〇〇選、やランキングはあくまでも書き手が独断で決めて良いものですから(※売れ筋ベスト〇〇などはきちんとしたデータが必要です。)利用しない手はありませんよね。
そこに、書き手の裏付け(元〇〇店員や、〇〇歴〇〇年など)が加わればさらに説得力も増しますから読み手の満足度も上がります。
読みたくなるポイント4点
私がタイトルを付ける時に意識していることをまとめてみました。
1、文字数は15字から20字
2、記事にあった感情をタイトルにこめる。
3、流行語や旬の言葉は効果的に使う
4、『今』と『ランキング』は活用すべし。
あくまでも私が感じて意識していることなので、必ずしも正解ではないと思います。
しかしながら、同じようにタイトルに悩んでいる方の少しでもヒントになれたら私もうれしいなと思いまして、まとめさせていただきました。
分野によっては効果が異なるポイントもありますが、タイトルを考えるきっかけの一つと思って捉えていただけると嬉しいです。
■この記事を書いたのは・・・コストコナビゲーター ao
週1でコストコに通い、年間100万円以上コストコ商品を購入してレポートする主婦。
衣食住365日コストコ品暮らしするヘビーユーザーマニア!
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子ども5人7人家族のママですが、コストコ品をうまく活用することでラク家事♪ほったらかし節約♪ゆとりある暮らしをエンジョイ中。