【子育て】ペットを飼うと子どもの責任感が育つ?いいえ!その100倍素晴らしい恩恵がありました!

2021/09/03
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こんにちは。サンキュ!STYLEライターのrikaです。

我が家にはワンコがいます。

ペットはただ可愛いだけではなく、お世話を通して子どもの責任感や慈しむ心が育つというのはわかっていましたが、全く想像していなかった恩恵がありました。

ワンコのお世話をする


うちにワンコが来てくれたのは11年前でした。

私も夫も動物は好きでしたが、家にペットがいると、お世話も大変そうだし、お出かけもできなくなるかもしれないし、しつけもしないといけないし…、ということで、最初は飼うことを迷っていました。

ですが、当時まだ幼かった子どもたちが、ワンコのお世話を通して責任感や優しさや慈しむ心が育てばいいなあと思い、ペットショップで一目惚れした小さなトイプードルを我が家に迎えました。

子どもたちもお世話をしてくれるし、何より可愛いし、本当に飼ってよかったと心から思っていました。

息子の不登校



ワンコを飼い始めて数年経った頃、息子が不登校になりました。

息子は、不登校になってから家族と一切口を聞かなくなり、心を閉ざして完全ひきこもりになりました。

家族に会いたくないからか、息子は昼夜逆転して家族が寝静まった深夜にこっそり降りてきてご飯を食べたりお風呂に入ったりしているようでした。

家族の誰とも顔を合わさず、口を聞かない。

夜中に息子がリビングに行く階段の足音が聞こえると、私も偶然を装い、たまたまトイレに起きたふりをしてリビングに行くこともありました。

たまたま見たリビングでの光景


ある日、私がリビングで見たのは、ひきこもって誰ともコミニュケーションを取らなくなった息子がワンコに話しかけていて、そんな息子をワンコがペロペロ舐めながら戯れ(じゃれ)あっている光景でした。

私は心底ホッとしました。
そして、またそっと2階に戻りました。

心がつらく寂しくなっている息子に寄り添って、その時の私たちにはできない心のケアをしてくれているワンコを見て、本当に我が家に来てくれてありがとうという気持ちでいっぱいになったのでした。


お世話になったのは私たちだった


私は、ペットは可愛がってお世話してあげる存在と思ってワンコを飼い始めました。

ですが、うちの場合は、息子の話し相手にもなってくれていたし、私も子どものことでつらくてどうしようもない時にワンコを抱きしめながら1人で泣いたこともありました。
実際、物理的なお世話はもちろんしていますが、心の支えやケア、安らぎ、癒やしという面では、家族みんながワンコにお世話になっていると言えます。

これは、飼う前には1ミリも想像出来なかったことで、責任感や慈しむ心が育まれるということよりも100倍素晴らしい恩恵でした。

私はママのためのオンラインサロンやスクールを運営していますが(在籍数200名超)、我が家と同じような経験をされたママは、ペットを飼って本当によかったと皆さんおっしゃっています。ワンコがいなかったら、あの子はリビングに来ることがなかったかも。とおっしゃってるママも多いです。

私も、我が家にワンコが来てくれてよかったと心から思っています。



お読みいただきありがとうございました。

●記事を書いたのは・・・rika
子どもの不登校を経験。自身の経験からママも子どもも前向きでハッピーになる生き方をブログでも発信しており、2021年2月には出版。第3刷重版となり絶賛発売中!
ママのためのオンラインサロン&スクール運営・講座・セッションなどを開催。
4ヶ月で筋肉をつけながら7kgのダイエットに成功!美容も食べることも大好き!

●Amebaオフィシャルブロガー
●ハッピーママサロン「rika's cafe」主宰
●著書「子どもが不登校になったら読む本ーすべて解決できる"笑顔の処方箋"」

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