子育ては〇〇するからしんどい!そしてそれは母子手帳の成長曲線グラフから始まっている!

2021/09/06
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こんにちは。サンキュ!STYLEライターのrikaです。

子育てって、勉強、発達など様々なところを「標準」や「普通」と比べてしまうと思います。
そしてそれは、学校に行くようになってから始まったのではなく、赤ちゃんの時から、いえ、生まれた瞬間から「普通」を目指す子育てをしていたのではないでしょうか。

常に周りと比べる子育て


友達の子どもと比べて劣等感を感じたり、実家の両親から大丈夫なのかと心配されたり、思うようにいかない子育ての中で、とっても追い詰められているママが時々いらっしゃいます。

勉強や発達だけでなく、それは赤ちゃんの時から始まっています。

私も、子どもが標準より小さく生まれたこともあり、身体の成長について、周りと比較して自分にダメ出しする・・・の連続でした。

先日、すごく久しぶりに母子手帳を引っ張り出してきたのですが、私が毎月書き込んでいた成長曲線のグラフが目に入りました。

0歳の時の成長曲線グラフ


これは娘の0歳の時の成長グラフで、赤の折れ線が私が書いた記録です。
息子もほぼ同じ感じで、2人とも体重は成長曲線の一番下のラインに沿って成長しています。(娘は身長は8ヶ月の時にグーンと伸びていますが)

思い返せば、出産後は、子どもたちの体重と私の授乳との戦いの日々でした。

周りから「小さいね」と言われるのを勝手にプレッシャーに感じながら、少しでも大きくなって成長曲線のもっと真ん中で成長してほしいと思っていたので、私はとにかく必死でした。

思うようにいかない


なので私は、毎回授乳のたびに赤ちゃん用の体重計に乗せて、何グラム増えた、また減ったなど一喜一憂しながら手帳に記録をつけたり、とてもナーバスになってピリピリしていました。

検診では、先生に「増えたね」と言ってもらいたくて、1gでも重くなっているようにと体重測定前に授乳していました。

本当に、生まれた時からずーっと余裕のない子育てで、今思うと、なんだか自分自身が可哀想で本当によく頑張っていたと思います。

それでも大丈夫!


成長については、結局2人とも、いつまでもみんなの中では一番小さいままでした。
ですが、高校生になった息子は170センチを超えるスラっとしたイケメンに成長し、娘もモデルさんのように背が高くなることはありませんでしたが、かわいい女子に成長しました。

私たちは、どうしても、「普通」「標準」でありたいと思うので、子育てについても常に比較して、安心したり不安になったりを繰り返しています。

ですが、子どもは、身体も心も全てその子のペースでしっかり成長していくというのを、私は自分の子育てを通して実感しているので、ママは安心して子育てを楽しんでほしいなあと思います。

私は全然余裕のない子育てをしてきたので、もし、また赤ちゃんの時から子育てができるのなら、私もママとして自分のペースで焦らず子育てしていきたいです。(でも、そんなことはもうあり得ないので、うちの大きな子どもたちと楽しく関わって、今の子育てを楽しんでいます。)

小さいお子さんのママは、これから、身体の成長、発達、勉強、運動など、いろいろ気がかりなことがきっと出てくると思いますが、子どもはちゃんと成長するので、ゆっくり子育てを楽しんでくださいね。

お読みいただきありがとうございました。

●記事を書いたのは・・・rika
子どもの不登校を経験。自身の経験からママも子どもも前向きでハッピーになる生き方をブログでも発信しており、2021年2月には出版。第3刷重版となり絶賛発売中!
ママのためのオンラインサロン&スクール運営・講座・セッションなどを開催。
4ヶ月で筋肉をつけながら7kgのダイエットに成功!美容も食べることも大好き!

●Amebaオフィシャルブロガー
●ハッピーママサロン「rika's cafe」主宰
●著書「子どもが不登校になったら読む本ーすべて解決できる"笑顔の処方箋"」

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