子どもが不登校になってできなくなったこと(1)毎日の〇〇に行けない!だから夜遅くに隠れてコソコソと
こんにちは。ママのためのオンラインサロン&スクールを運営している、サンキュ!STYLEライターのrikaです。
私は、子どもの不登校を経験しました。
当時は、子どもが学校に行かないという状況に私自身全く心が追いつかず、受け入れることができませんでした。
自分のことならなんだって解決してきたのに、子どもの不登校は何ともできず、心がしんどい上に日々の生活でもできないことや無理なことがたくさん出てきました。
今回は、子どもが不登校になってできなくなったこと1つ目を紹介したいと思います。
恥ずかしいという気持ち
まず、私が一番イヤだったのは外に行くことでした。
知り合いに会って、子どもの話題になって学校の話になるのがイヤでした。
うちの場合、地元の中学には行かず受験して私立の中高一貫校に通っていたこともあり、子どもが不登校になるまでは、スーパーなどで知り合いやママ友に会うと、よくお互いの学校の話や近況について立ち話をしたりしていました。
遠いのに大変じゃない?
早起きして満員電車、帰りも部活が終わって遅い時間に帰宅。疲れは出ないの?
など、よく聞かれましたが、以前なら、うん、全然大丈夫!と答えていました。
ですが、不登校になって通えていない今、
どんな顔をして会えるんだ?恥ずかしい!
もう誰にも会いたくない!
不登校を知られたくない!
という思いが出てきました。
スーパーに行きたくない
その結果、今までいつも行っていた普通の時間帯に一切スーパーに行けなくなりました。
なので、買い物に行く時は、夜遅い時間を選んだり、普段行かない遠くのスーパーにわざわざ行ったりしていました。
自宅配達のシステムやネットスーパーを利用し始めたのもこの頃です。
とにかく、変なプライドがあり、世間体をすごく気にしていました。
そして、世間体を気にする自分のことを最低でダメなやつだ!と自分自身を責めまくっていました。
あの時は、不登校で苦しみ、世間体で苦しみ、そんな自分を最低だと思う自責の念に苦しみました。
ちなみに今は…
もちろん、スーパーにはまた行けるようになりました。
それは、子どもが不登校ではなくなったから!……ではありません。
私は、子どもは学校に行かないんだ。という現実をしっかり直視しそれをしっかり受け止め、不登校の息子を受け入れました。
そうしたら、今までの恥ずかしいという気持ちや、知られたくないという思いがなくなり、当たり前の生活がまた戻ってきました。
ちなみに…、
中学不登校だった息子も、今は元気なイケてる高校生になってます。
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子どもが不登校になってできなくなったこと(2)(3)はこちらです。
●記事を書いたのは・・・rika
子どもの不登校を経験。自身の経験からママも子どもも前向きでハッピーになる生き方をブログでも発信しており、2021年2月には出版。第3刷重版となり絶賛発売中!
ママのためのオンラインサロン&スクール運営・講座・セッションなどを開催。
4ヶ月で筋肉をつけながら7kgのダイエットに成功!美容も食べることも大好き!
●Amebaオフィシャルブロガー
●ハッピーママサロン「rika's cafe」主宰
●著書「子どもが不登校になったら読む本ーすべて解決できる"笑顔の処方箋"」