「子どもの幸せが私の幸せ」子どもにはとても重たい呪いの言葉になるかもしれない?
こんにちは。ママのためのオンラインサロン&スクールを運営している、サンキュ!STYLEライターのrikaです。
「子どもの幸せが私の幸せ」
「私はなんだっていいんです」
「子どもだけが私の人生の希望なんです」
今回は、この言葉を発するママのマインドと子どもの捉え方について書きたいと思います。
「あなたの幸せはママの幸せなの」
「子どもの幸せが私の幸せ」
「私はなんだっていいんです」
そんな風に言うママは時々いらっしゃいます。
愛情深いママでいつも子どものことを第一に考えて、ステキなママであることに間違いはありません。
ですが、この言葉、実はとっても重たい言葉なのです。
子どもにとっては、
「ママの幸せはあなたにかかってるの。(だから、よろしくね!)」
と言われているようなもの。
それを、大切な大好きなママに言われたら・・・
ママの幸せは自分にかかっている!
子どもだって、自分がうまくいっている時は、自分がうれしいだけでなくママのことも喜ばせることができて二重でハッピーと感じるでしょうが、
うまくいっていない時は、自分自身がツライだけでなく、さらにママまで悲しませていると思うと二重で苦しくなります。
ママへの申し訳なさ。期待されてる自分への不甲斐なさ。
ママの幸せが自分にかかっている。
ママを悲しませたくないから期待に沿いたい。でもそれは、ママ基準のママにとってのうれしいことだったりする。
そもそも、ママの思う幸せと子どもの思う幸せは全然違うし、そこからして子どもにはしんどいはず。
だけど、その言葉を背負っている子は、ママが喜ぶかどうか、ママの期待や希望に添えてるかどうかで物事を決める判断基準にしてしまいがちです。
そして、そのために頑張って無理している子を私はたくさん見てきました。
ママの幸せの責任を子どもに背負わせない
ママの幸せが自分にかかってるなんて、子どもにはとってもしんどいこと。
だから、やっぱりママは、自分の幸せを子ども次第にするのはやめましょう。
特に、夫やパートナーとうまくいっていなかったり、友達がいなかったり、自分自身に楽しみや喜びを見出せなくなったママにこれはありがちです。
「あなただけが私の人生の希望なの。」
と、子どもに希望を託すママがいますが、それは子どもにママの幸せの責任を子どもに押し付けているようなものなのです。
ママは自分でハッピーに!
なので、ママは、
「子どもの幸せが私の幸せ」「子どもだけが私の希望」
と言って、自分の幸せを子ども任せにしないで、ママ自ら自分で幸せになりましょう。
夫婦、友達、仕事、趣味など、自分の生活にストレスを感じている人は、まずは自分自身を充実させましょう。
私は、子どもの不登校を経験し、以前は子どもに希望を託していたことに気付きました。
今は、私も私で幸せだから、子どもにも子ども自身が望む人生を生きてほしいと思っています。
●記事を書いたのは・・・rika
子どもの不登校を経験。自身の経験からママも子どもも前向きでハッピーになる生き方をブログでも発信しており、2021年2月には出版。第4刷増刷となり絶賛発売中!
ママのためのオンラインサロン&スクール運営・講座・セッションなどを開催。4年で2,500名以上の方が受講!
4ヶ月で筋肉をつけながら7kgのダイエットに成功!美容も食べることも大好き!
●Amebaオフィシャルブロガー
●ハッピーママサロン「rika's cafe」主宰
●著書「子どもが不登校になったら読む本ーすべて解決できる"笑顔の処方箋"」
●心理カウンセラー