出雲大社参拝の前に読んでね!意外と知られていない「御守り」になるお清めの砂をいただく方法
こんにちは。
ママのためのオンラインサロン&スクールを運営している、サンキュ!STYLEライターのrikaです。
出雲大社は毎年夫とお参りしていますが、先日、「御守り」になるお清めの砂をいただけることを初めて知り、御砂をいただいてきました。
出雲大社を参拝される方は、是非ぜひ参考にしてください。
出雲大社
さて、旧暦の10月は神無月と呼ばれています。
全国の神様が出雲大社に集まるので、他の土地では神様はお留守になるため「神無月」というそうです。
逆に、全国の神様が集まる出雲大社では「神在月」といい、旧暦10/10の夜には全国から来られる神様を迎えるために、稲佐の浜で夜中に神事が執り行われます。
出雲大社は、縁結びの神様、開運の神様と言われており、とても清々しい神社なので、私も毎年夫と参拝していています。
御詣りするより先に浜辺へ行こう!
先日、「夫と出雲大社に行く」とオンラインサロンでコメントした際、メンバーがこんなことを教えてくれくれました。
「神様が集まる稲佐の浜の砂を、出雲大社の素鵞社(そがのやしろ)の木箱にある砂と交換したらお清めの砂として御守りになるよ!」
それは初めて知ったので検索してみると、出雲大社のホームページの『よくあるご質問』のところに記載がありました。
要約すると、
素鵞社(そがのやしろ)の床縁下の御砂をいただいて御守やお清めの砂として神様のご加護をいただくという古くからの信仰がある。ただ砂をいただいて帰るだけではダメで、稲佐の浜の砂を採ってきて素鵞社の床縁下に置き供え、そして、元からある御砂をいただいてお清めの砂とする。
ということなので、今回の参拝では、まずは稲佐の浜へ向かいました。
稲佐の浜では、鳥居のあるこの大きな岩の側の砂をたくさんの方が袋に詰め込んでいました。スコップを持ってる方もたくさんいらっしゃいました。
私もあらかじめ袋を持参し、そこに砂をいれました。
御守りになる「お清めの砂」をいただこう
そして、次は、いよいよ出雲大社へ。
(出雲大社と稲佐の浜とは徒歩15分、車なら5分くらいの距離です。)
祓社、そして本殿でお参り。
そのあとは十九社にお参りしました。
(十九社とは、全国各地の神々の宿所となる社、横長の個室的な建物で、いわば神様のホテルみたいなものです。)
そして、そのあとは、本殿のうしろにある素鵞社(そがのやしろ)へ。
教えてもらった砂の木箱は、縁の下(建物の足元)にありました!
このような箱が縁の下に6箱くらいありました。
こちらの木箱に、先ほど稲佐の浜から持ってきた砂を入れ、元々木箱に入っていた砂をまた袋に詰め、それをいただいて帰ります。
本当にいいこと教えてもらったおかげで、御砂もいただけてとってもいいお参りになりました。
いただいた御砂は、自宅の敷地にお清めの砂として撒いたり、御守り袋に入れて御守りにすればよいみたいです。
大社の近くのお店には、砂を入れるための御守り袋が売っているお店もありました。
出雲大社に参拝される方は、是非ぜひ参考にしてください。
お読みいただきありがとうございました。
●記事を書いたのは・・・rika
子どもの不登校を経験。自身の経験からママも子どもも前向きでハッピーになる生き方をブログでも発信しており、2021年2月には出版。第4刷重版となり絶賛発売中!
ママのためのオンラインサロン&スクール運営・講座・セッションなどを開催。
4ヶ月で筋肉をつけながら7kgのダイエットに成功!美容も食べることも大好き!
●Amebaオフィシャルブロガー
●ハッピーママサロン「rika's cafe」主宰
●著書「子どもが不登校になったら読む本ーすべて解決できる"笑顔の処方箋"」
Q.「御砂」を持ち帰ることができる御社はどこですか? A. 瑞垣の外、御本殿後方の八雲山裾に鎮座の「素鵞社(そがのやしろ)」です。 この御社殿の床縁下の御砂をいただき帰って御守としたり、また屋敷の土地、あるいは田畑に撒き清めて神様のご加護をいただくという信仰が古くからあります。 これは、ただいただいて帰るだけではいけません。 まず、日本海に臨む稲佐の浜(出雲大社より西へ約800メートル)の浜辺の砂を掻き採って素鵞社をお参りし、稲佐の浜で搔き採ってきたその砂を床縁下に置き供え、そして、従来からある御砂をいただいて帰るというものです。