病気になった友人と話して気づいたこと。心がけたいと思った毎日の過ごし方

2023/07/26
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こんにちは。
ママのためのオンラインサロン&スクールを運営している、サンキュ!STYLEライターのrikaです。
私たちの年代は、子育て・仕事・親の健康やお世話など、さまざまなことで忙しくなります。
でも、自分の身体を大切にしながら、毎日を大切に丁寧に生きていきたいと改めて感じた出来事がありました。

40代は忙しい


私は40代後半。
子どもも2人とも成人しています。

子どもが小学生の時は中学受験で私も忙しくし、中学生の時は息子の不登校で悩んでいたこともありましたが、なんやかんやで高校生になり、今は大学生になりました。

私はママのためのオンラインサロンを運営していますが、私と同年代の40代・50代のママたちは子育てが一段落したと思ったら、次は仕事をこなしながら親の体調や生活についての悩みができたりします。
毎日必死で過ごす中で、とにかく毎日を無事に過ごす、毎日のタスクをこなす、そんな風に日々に追われている方もいらっしゃるかもしれません。

同年代の友人の病気


今回は友人のことを。

友人は、昨年4月にガンが発覚。
私と同じ年代の、同じ年頃の子どもがいるママです。

その友人とは2ヶ月に一度会って、ランチしたり遊んだりしています。
1年前に、「私ガンなんだって。」と告げられた時は本当に驚きました。

友人は、抗がん剤・手術・放射線など、この1年治療を続けてきました。
手術後も、友人とは、会えばいつものようにおしゃべりも尽きず、美味しいものを食べて・・・、そんな風に、病気になる前と変わらず楽しい時間を一緒に過ごしていました。

私の中でも、友人はしっかり治療したからもう大丈夫なんだ。という風に捉えてるところもありました。

友人は、先日、術後1年の検査診察があったらしく、その結果について報告してくれました。

私の1年と病気になった友人の1年


その際、術後の治療の話も聞きながら、友人がこの1年どんな思いで過ごしてきたかが伝わってきました。
友人の病気は、手術したらそれで終わりではなく、ガンを抑えるための様々な治療は続く。さらに、転移や再発の恐怖はずっと付きまとう。

そんな中でも、友人は、過去や未来より「今」に意識を向けて、この1年ゆっくり丁寧に生きてきたのが伝わってしました。
私が当たり前に生きてきた1年。
私にとっては昨年と同じ1年。
でも、友人にとってのこの1年は、1日1日をただ大切に生きることの積み重ねだったんだなあと改めて感じ、

生きててくれてありがとう。
一緒の時間を過ごせてありがとう。
そんな気持ちがわいてきました。

毎日を丁寧に積み重ねていく


そして、術後1年の友人の検査結果は、無事クリア。
ということで、私もホッとしました。

これからも一緒に楽しく年を重ねていきたいです。

私たちの年齢のママは、子育て、仕事、親のことで気持ち的にも物理的にも忙しく、自分のことはついつい後回しにしてしまいがちです。
だからこそ、定期的に健診を受けて自分の健康をチェックしていきたいし、もし病気が見つかれば自分の納得した治療を受けたい。

そして、当たり前の毎日に感謝して、毎日を丁寧に生きたい。
友人と話しながらそんなことを思いました。

●記事を書いたのは・・・rika
子どもの不登校を経験。自身の経験からママも子どもも前向きでハッピーになる生き方をブログでも発信しており、2021年2月に出版。10,000部突破!第6刷重版で絶賛発売中!
ママのためのオンラインサロン運営・講座・セッションなど、5年で3,500名以上の方が受講!
美容もオシャレも食べることも大好き!

●Amebaオフィシャルブロガー
●ハッピーママサロン「rika's cafe」主宰
●著書「子どもが不登校になったら読む本ーすべて解決できる"笑顔の処方箋"」
●心理カウンセラー
●NHKカルチャー講師

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