意外なところに落とし穴が?【新生活】引っ越しのルールブック

2022/03/04
  • 適当でも気持ちのよい暮らしを目指す一児の母。生活の工夫や子育ての悩みについてイラストを交えて発信中。 もっと見る>>

「適当な性格だけれど、気持ちのよい暮らしがしたい!」サンキュ!STYLEライターのペンコです。

過去に数回引っ越しを経験している筆者。最後は妊娠9ヶ月での引っ越しということもあり「いかに効率よく終わらせられるか」梱包から熟考しました。

今回はそんな経験をもとにした「引っ越しのルールブック」について語っていきたいと思います。

見積もりは一気に!

引っ越し料金は「時期」と「業者」によって様々。シーズン真っ只中だと最初は驚愕の値段を提示されることもあります。

相手側も仕事なので、できるだけいい条件で顧客を獲得したいところ。「今決めてくださればこの値段で」というワードもよく耳にします。

・見積もりは数社比較
・同じ日に見積もりに来てもらう
・他社も検討していることを伝える

などに気をつけながら、料金ともに納得できる業者にお願いしたいところです。

予想外の「大型家具」

我が家には大きめの収納家具があるのですが、前回の引っ越しで「この家具はそのまま搬出不可能。専門の業者に依頼して解体・搬送する必要がある」と言われました。

「自分で外部の業者を探す必要がある」「指定の業者で価格も一律」などと業者によって対応が異なり、この大型家具の件で引っ越し業者が二転三転する事態に。

結果納得の値段で丁寧に解体・搬送していただけたのですが

・自力で解体できない大型家具があるかどうか事前に確認
・業者との連絡も含めたゆとりある引っ越し計画

を行うべきだと痛感した出来事でした。

梱包のカギは2つ

スムーズな引っ越しのためには梱包を制覇せよ。「計画的に梱包し始める」「段ボールに行き先を記入する」など基本的な梱包術があると思いますが、それらを踏まえた2つのキーポイントをお話しします。

1つ目は「行き先の細かい指定」

段ボールは場所を指定しておくと業者の方が丁寧に2〜3段に積み上げてくれます。しかし一箇所に集中してしまうと、下段の中身がなかなか取り出せず苦労することも。

ファミリー世帯など荷物や部屋数がたくさんある場合は「リビング入り口側」「寝室窓側」など置き場を少し細かく分け、積み上げも2段までにしてもらうと荷解きが楽になります。

すぐ使うボックス

2つ目は「すぐ使うボックスを作る」

早めに梱包作業をしてしまう人ほど、すぐ使う予定だったものが段ボールの奥にいってしまいがち。丁寧に考えながら入れていても、何をどこに入れたか完璧に把握するのは難しいですよね。

「すぐ使うものを段ボールの上部に入れる」より「すぐ使うものを入れる箱」を作った方が開封の時に明確。段ボールを複数開けて探し回るリスクが減ります。

搬入の際、すぐ使うボックスを全て積み上げの1番上に置いてくださった業者の方もいました。すごく助かったので希望であれば一言お願いしてもいいかもしれません。

【まとめ】業者さんに伝えよう

以上、筆者が考える「引っ越しのルールブック」についてお話ししました。

業者の選定から梱包作業まで様々な注意点がありますが、1番大事なのは「引っ越し当日の業者の方とのやり取り」

「どのあたりに搬入するのか」「どういう配慮をして欲しいのか」立ち会う人が遠慮せず担当の方に伝えることがスムーズな引っ越しにおいて重要だと感じています。

新しい場所での生活が始まる方、特に変化がないけれど筆者と同じく新年度に少しドキドキしている方、皆さんの新生活が明るいものになることを願っております。

◆この記事を書いたのは…ペンコ
「適当でも気持ちのよい暮らし」をテーマに生活の工夫など幅広いジャンルの記事を書いています。SNSではイラストエッセイを発信中。

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