片付けで空いたそのスペース、埋めようとしないで大丈夫。

元浪費家・汚部屋出身のC.R.E.A.Mです。
今日は片付けたその後の話。
物を上手く減らせるようになったら、スペースができますよね。
そこでやってはいけない落とし穴があります。
それについてお話しします。

物を減らしたスペースを見てみると…

ここは我が家の押し入れです。
前はここに段ボールに入れたままの写真アルバムや、主人の昔の持ち物などが入った衣装ケースなどがしまってありました。
一念発起して、それらの中身を出し、不要なものは処分。入れ物の段ボールと衣装ケースも処分したところ、残ったのは左に残る写真のみ。
右の赤い袋に入っているものはごみ出しの日を待つもの。
これをみるとかなりスペースが空いたことがわかります。

せっかくのこの空いたスペースにまた違うものを収納してはいけない！

こちらは反対側の押し入れ。
ここには季節の家電や季節のイベント物をしまっています。
それ以外の不必要なものがないと、押し入れはこんなにもスペースがあることが分かります。
よくありがちなのが、この空いたスペースに何か物を入れたくなる衝動に駆られるということ。
多くの人が空いた隙間は埋めたくなる心理を持っていると思います。
有名な家具の会社のＣＭに家具と家具の間にできる隙間を利用した、幅の狭い収納ラックを紹介していますが、あれを見ると安心感が生まれる方は注意です！
隙間を埋めるものや収納グッズは新たに物を呼び寄せやすいので、なるべくおかないようにしましょう。
空いてるスペースは、殺風景ですが、そのままでいいのです。

いかがでしたか？空いたスペースは無理せずそのままに…。

物が多いから収納が多い方がいいという考えは、昔の話。
収納が少なくても、必要なものだけを厳選すれば、入りきらないことはなくなるでしょう。
我が家も収納は決して多い方ではありません。
収納にも隙間をつくり、ゆとりを持つことで、風が通り抜け、心地よい暮らしができますよ。
しばらく開けていない、収納、箱、などあれば、天気の良い日に一つずつ開けて要る要らないの選別をしてみませんか？
終わった後は、すがすがしい気持ちでいっぱいになるでしょう。

この記事を書いたのは…サンキュ！STYLEライターC.R.E.A.M
簡単で続けられる家計簿の書き方、家計管理、片付け、大好きな洋服との付き合い方など、Instagramで発信中。
無理しないで年間100万円貯金を目指し、家族の為にフルタイム勤務で奮闘中！！