お金をどこにかけてどこを削る?誰でも貯め体質になれる家計バランスの見直しポイント3選!

2022/07/06
  • 二児の母。元証券会社勤務。身近な食材でだれでも簡単にできるお弁当づくりのコツをご紹介します。  もっと見る>>

シンプルな生活を目指し、整理収納や家計管理術を日々勉強中のサンキュ!STYLEライターryokoです。

実際に家計の見直しをしたいと思っていても、家族構成や子どもの年齢によってお金がかかるところは違いますよね。

どうにしたら貯め体質になれるのか、無理のない範囲でできる家計バランスの見直しポイントを3選ご紹介します。

どの家庭にも当てはまる費目の比率の適正値

まずは一般的な家計比率を確認しましょう!

どの家庭にも当てはまる費目の適正な比率の目安は手取りを100とすると、おおよそ、住居費25%以下、食費13〜15%、水道光熱費5〜6%、通信費5〜6%、教育費15%以下、小遣い10%以下、貯蓄15〜25%となります。

この範囲に収めるのが一般的ですがあくまでも目安。

自分の家計簿と照らし合わせながら、どこにどのくらいかかっているのか、早速確認してみてください。

ポイント1 どこにお金をかけたいのか?

貯められる家計にするためには、無駄な支出を削減する事が大切になります。

何が無駄で、何が必要なのかは各家庭によって違いますよね。

例えば、子どもの将来が最優先の場合には教育費、家族の思い出はプライスレスと言うならば娯楽費。

住む場所だけは譲れないと言ったこだわりがあるなら住宅費を優先します。

ポイント2 どこにお金がかかっているか?

子どもが中高生になると、スマホを持たせるようになると思います。

今では小学生のうちから携帯電話を持たせて連絡を取れるようにしている家庭も少なくありません。

それから、被服費も子どもが成長するにつれて上がる傾向にあります。

オシャレを楽しみたくなる年齢になり、可愛い洋服やオシャレなバッグなどを欲しがるようになって行くからです。

ポイント3 どこを削りたいか?

どこにお金がかかるかがわかって来たところで、どこか削れる部分はないか考えてみましょう。

外食が多ければ、頻度を減らして食費を見直してみたり、保障が過剰で高額の妻の保険を見直し、必要な保障に絞った保険を契約するなど、家族で話し合うのも良いです。

教育費は削れないから代わりに家族全員で格安スマホにすると言った節約も年間で計算すると大きな節約となります。

家計バランスを見直したら

家族構成によってかかるお金もさまざまで、見直しポイントは千差万別。
家計バランスが整ってくると、節約も無理なくできるようになると思います。

家族と話し合いをしながら変更プランを一度書き出してみて、その家庭に合う家計バランスの見直しをしてみてください。

◆この記事を書いたのは・・・専業主婦ライターryoko
元証券会社勤務。転勤族の夫と、高校生の息子、中学生の娘を持つ。
字を書く事が大好きで、毎日、【朝日記】をつけて1日をスタートさせています。
シンプルな家計管理術、整理収納やお掃除術、簡単料理などを発信しています。

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