お金を眠らせるのはもったいない?リスクとメリットを知る!子育て家庭のための資産運用とは?
大学生の息子と高校生の娘の二児の母、サンキュ!STYLEライターryokoです。
お金は使わずに貯めておくだけではもったいないとよく言われますが、何から始めたらいいかわからず、リスクが怖くて何もできずにいる家庭は多いと思います。特に子育て世帯にとって、資産運用を始めるのはハードルが高いですよね。
この記事では、資産運用の基本と、そのリスクとメリットについて元証券会社勤務の筆者がわかりやすく解説します。
資産運用の必要性
子育てには多くの費用がかかります。教育費や習い事、さらに将来の進学費用を考えると、「少しでも資産を増やしておきたい」と感じる方も多いと思います。ただ、よくわからないまま投資を始めるのはおすすめしません。子どもの年齢や家族構成によって、どうに資産運用をしていくか、銀行に預けているだけでいいのか、考えなければならないからです。
まずは簡単なライフプランのシミュレーションを書き出し、お金の流れをおおまかに把握した上で、資産運用を取り入れるかを考えてください。
リスクとリターンを理解する
資産運用にはリスクを伴います。しかし、リスクを理解し管理することで投資への不安は軽減されると思います。例えば株式投資は値動きが激しい分、リスクもリターンも高くなる可能性がある一方で、債券や定期預金はリターンは少ないですがリスクが抑えられます。リスクを抑えながら長期的に運用する投資信託もあり、家計に負担がかからない範囲で少額から始めることもできますよ。
子育て世帯の資産運用
忙しい子育て世帯にとって、手間がかからず、初心者でも始めやすい運用方法として、積立投資や投資信託が挙げられます。毎月の積立を設定することで、少しずつ無理なく資産を増やすことが可能だからです。また、分散投資(複数の資産に分けて投資すること)を活用すればリスクを抑えることができ、家計にも安心ですよね。
資産運用にはリスクとメリットが伴いますが、正しい知識を持ち、無理のない範囲で始めることで、将来の備えに役立てることができます。まずは少額から始めてみてどういったものか自分で勉強しながら、納得して投資をしていくのがいいと思います。
※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※投資に元本保証はありません。損失のリスクも検討し、自己責任のうえで行ってください。
◆この記事を書いたのは・・・専業主婦ライターryoko
元証券会社勤務。家計管理歴20年。転勤族の夫と、大学生の息子、高校生の娘の4人家族。夫の転勤に伴い、新しい土地への引越しの経験から、いかに無駄遣いをせず、家族や自分自身のために生きたお金を使うか試行錯誤の毎日。テレビ出演歴あり。購入品紹介やお弁当レシピのほか、家計管理術などを発信している!