ズボラ主婦にオススメ!12月にやっておくべきお金の振り返りと計画の立て方!

2021/12/01
  • 二児の母。元証券会社勤務。身近な食材でだれでも簡単にできるお弁当づくりのコツをご紹介します。  もっと見る>>

元証券会社勤務で、家計管理術を日々勉強しているサンキュ!STYLEライターryokoです。

いよいよ年末が近づき、来年こそはしっかり貯金をしたいと思っている人は多いと思います。

なかなか貯金ができない人や、貯金を増やしたい人にぜひオススメの【12月にやっておくべきお金の振り返りと計画の立て方】を紹介します。

今年1年の収支を書き出す

今年1月から12月までの家計の収支を、家計簿を見ながら全て書き出してみましょう。

家計簿を書いていない人は銀行の通帳を用意して、そこから照らし合わせ、わかる範囲で書き出してみてください。

収支を書き出してみることで、今年1年、何にいくらお金がかかったのかがわかり、今後どのくらいお金がかかるのかおおよそ把握することができ、来年の計画を無理なく立てることができます。

固定費の振り返りと予算を決める

固定費は、主に、住居費、光熱費、通信費、車関連費などがあります。

光熱費は季節によって変動するので、1年間でかかった金額を12ヶ月で割ったものを1ヶ月の予算として決めておきます。

固定費は、家庭によってさまざまだと思いますが、例えば、子ども関連費などもそのひとつです。

保育料や習い事代、成長すれば学習塾代など、あらかじめ年間の予算を組むことで、だいたい1年間で必要な金額がわかります。

特に、学習塾の夏期講習代や冬季講習代などの高額な塾代は、入塾した時に渡される年間費用を確認し、しっかりと予算に組み入れておきましょう。

高額な固定費は特別費として考える

毎年必ずかかるお金で高額な固定費には、固定資産税、自動車税、自動車保険などがあります。

高額な固定費である為、年間の特別費として計上し、しっかりと積み立てて、慌てない工夫が必要です。
金額を12ヶ月で割り毎月の貯金とは別にしっかりと貯めておきましょう。

期間を設定して目標をたてる

期間を設定して目標を立てる事はとても大事です。貯金用の口座を準備し、【毎月同じ金額を決まった日に必ず貯金をする】という方法を実践します。

期間を設定して目標を立てることで貯金への意識が高まり、達成しやすくなります。

来年こそ貯め体質に!

今年一年の家計を振り返り、お金の不安のない充実した来年にする為に、自分でやりやすい形で計画を立ててみてくださいね!

◆この記事を書いたのは・・・専業主婦ライターryoko
23歳で結婚し、24歳で長男、27歳で長女を出産。字を書く事が大好きで、毎日《朝日記》をつけて1日をスタートさせています。シンプルな家計管理術、整理収納やお掃除術、簡単料理などを発信しています。

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