【5歳になったらラン活!】ランドセルの工房系・量産系の違いって何?
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こんにちは!
私は毎月、固定費13万+変動費15万=計28万円で暮らしている、サンキュ!STYLEライターの「さっこ」と申します🍎
35歳一児母。(男の子3歳)
築40年になる築古団地で3人暮らし中です。
さて。みなさん。
"ラン活"って知ってますか?
私は、そんな言葉があることも知りませんでした(笑)
ランドセルって「イオンや百貨店で買えば良いもの」程度に思っていました。
しかし、子どもがあと半年で5歳になるということで、親としては、そろそろ小学校への就学も意識し始めた今日この頃。
現在2024年2月ですが、2025年4月入学児用のランドセルがすでに予約開始しています。
調べたら奥の深いランドセルの世界。
本日は、これからラン活されるパパママへ、工房系と量産系の違いをお伝えできればと思います。
それではぜひ、最後までご覧ください!
工房系ランドセルとは
要約すると
「自社工場を持っており、大量生産するための簡易的な構造ではないランドセル」
です。
工房系ランドセルの特徴は、伝統的な方法で作っているかどうか、というところです。
例えば手縫い箇所。
機械で縫うよりも圧倒的に美しく丈夫ということもありますが、正直そこまでしなくても、6年間使うくらいだったら機械縫いでも余裕なんだそう。
それでも、工房系ランドセルは、ひと手間を惜しまず、昔ながらの歴史ある構造や手法で作っている工場のことを差し、近年人気が急上昇しています。
しかし工房系のデメリットは、伝統を守るあまり、機能進化が遅いと言われていることもあるようです。
ただしこれは老舗工房のプライドなので、職人がひとつひとつまごころ込めて仕上げていくということに価値があるんですね。
量産系ランドセルとは
要約すると
「自社工場を持っておらず、1つの工場で様々なメーカーが大量生産する構造のランドセル」
です。
メーカーによって、品質規格や構造やデザイン企画がバラバラなものを、すべて一つの工場が請け負うため、商品不良が起こりやすいというデメリットがあります。
ただ、最新の工学技術を駆使しているランドセルですので、昔ながらの伝統的な工房系ランドセルに比べ、背負いやすさ等、いろいろな面で常に見直されており、最先端といっても過言ではありません。
決して、量産系=安物というわけではないのです。
工房系ランキングTOP6
近年、人気が急上昇している工房系。
昨年度のランキングです。
1位 土屋鞄製造所
(仙台店/西新井店/門前仲町店/中目黒店/南町田店/横浜店/鎌倉店/軽井沢店/名古屋店/浜松店/大阪店/神戸店/広島店/福岡店)
2位 池田屋
(銀座店/横浜店/静岡店/浜松店/梅田店/福岡店)
3位 鞄工房山本
(奈良本店/銀座店/横浜店/梅田店)
4位 中村鞄製作所
(足立区本店/銀座店/浅草店/大阪店/福岡店)
5位 神田屋鞄製作所
(池袋店/横浜店/船橋店/越谷店/立川店)
6位 黒川鞄
(東京銀座店)
量産系ランキングTOP5
1位 セイバン
(神戸店/たつの店/仙台店/浦和店/流山店/池袋店/恵比寿店/立川店/日本橋店/横浜店/静岡店/栄店/心斎橋店/福岡店)
2位 フィットちゃん
(東京八重洲店/池袋店/立川店/大宮店/横浜店/梅田店/心斎橋店/名古屋店/富山店/博多店/宮崎店)
3位 イオン・ヨーカドー・百貨店
各店舗
4位 グリローズ
(中目黒店/立川店/横浜店/名古屋店/大阪店/福岡店)
5位 キッズアミ
(大宮店/梅島店/自由が丘店/心斎橋店/その他全国の百貨店などで展開中)
このような結果となりました。
※()内の店舗は直営店です。
おそらく他にも卸している店舗は多数あると思われます。
選ぶ時の注意点4つ
それは、
・サイズ(A4フラットサイズ対応か)
・全かぶせor半かぶせか
・自動ロックor手動ロックか
・アップ式背カン採用モデルか
この4つです。
半かぶせのランドセルって、確かにおしゃれなのですが、かぶせの間に物を挟むことができません。
また、自動ロックは、壊れやすいとの噂もあります。
しかし、背負い心地を決めるアップ式背カンを採用してるのは、ほぼ量産系のみです。
工房系のランドセルは、ズッシリと重く、背負いずらいというデメリットもあるようなので、デザインやランキングのみに惑わされないよう、注意しましょう。
まずはカタログ請求を
我が家では、ひとまず工房系のカタログを取り寄せました。
・土屋鞄製造所
・鞄工房山本
・黒川鞄
・池田屋
こちら4店舗です。
量産系は、イオンや百貨店に行けば、いつでも市場調査ができると思ったので、工房系でカタログを取り寄せてみました。
息子のランドセルは祖父母が買ってくれるということだったので、存分に甘えたいと思います。
とはいえ予算は、高くても7〜8万円程度(10万円以内)には抑えたいと考えています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
想像以上に奥の深いランドセル。
子どもがいなければ、ここまで調べることはなかったと思います。当然ですが(笑)
ぜひ、これから就学を迎えるパパママの参考になれたら嬉しいなと思います。
それではまた更新いたします。
以上、さっこがお送りいたしました。
■この記事を書いたのは・・・さっこ
1988年生まれ。岩手県出身。
高校卒業後上京。現在は関西在住。
・アパレル販売員
・ウェディングプランナー
・社内SE
などが主な職歴。およそ13年間会社勤めをする。
31歳で結婚。夫の赴任先ベトナムで2年間海外生活。
帰国後は介護士の資格を取得。
パンソムリエも取得。
3歳男児のママとして、育児・家事・仕事と忙しい日々を送る。
その傍ら、執筆活動を行う。
現在築古団地に夫・長男と3人暮らし。
月28万円の予算で上手にやりくりする節約系ママライター。