朝のヨーグルトはNG?人間ドックで指摘された「時間栄養学」

2021/12/08
  • 年間200万円貯蓄を10年以上継続した、FP2級の社労士です。スイーツ大好きな2児のママ。 もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのはらともです。1か月ほど前に初めて人間ドックを受けてきました。以前から、生活習慣病予防検診は、毎年受けていて、気になる症状があったものの、たいしたことはないと放置しておりました。

今回、人間ドックの検査を終えて最後に医師が丁寧に問診をしてくれました。そこで、指摘された私の食生活を恥ずかしながら、ご紹介します。

朝ごはん、何を食べていますか?

数年前から、「腹部エコー」をすると、『肝血管腫疑い』という診断が出て、経過観察をしておりました。特に大きなものではなかったため、様子を見ていました。

今回、医師から「朝ごはんは、何を食べていますか?」と質問をされました。私の朝ごはんは、ダイエットにいいかと思い『ヨーグルトにフルーツを食べることが多い』のですが、それを指摘されました。

ヨーグルトは、確かに便秘気味の人には整腸作用もあり、健康にいいとされていますが、朝の空腹状態で食べると、消化する肝臓に負担がかかってしまうそうです。そして、フルーツも糖分があるため、空腹では食べると同じく肝臓に負担がかかってしまうそうです。そのため、肝臓で処理がうまくできず、肝血管腫ができた原因と考えれるそうです。

朝ごはんにいい食べ物

ヨーグルトが身体に負担がかかってしまうとは、衝撃的でした。医師が言うには、「日本人の私が発酵食品を食べるなら、朝ごはんには、みそ汁や納豆がおすすめです。肝機能をあげるには、ワカメや豆腐、貝類などと一緒にとるといいです。」とのことでした。

ヨーグルトは、いつ食べる?

ヨーグルトは整腸作用があるのですが、朝の空腹時に食べるとせっかくの乳酸菌が、胃酸により効果がなくなり、さらに消化の際に肝臓に負担がかかってしまうそうです。

そこで、おすすめなのが、デザートとして食べることでした。朝、ヨーグルトを食べたいのであれば、他に何か食べてから食後に食べたり、3時のおやつとして食べたりすることで、乳酸菌の効果も得られ、肝臓への負担も減るそうです。

いつ、どのように食べるのか?(時間栄養学)

今回、改めて何をどれだけ食べるかだけではなく、「いつ、どんなふうに食べるか」で、消化、吸収が変わっていくことを知りました。来年の健康診断に向けて、食べるものや量だけでなく、いつ食べるかも見直していきたいと思います。

記事を書いたのは・・・・・・はらとも
元銀行員&FP2級で、貯蓄が得意です。面倒くさくて家計簿はつけていませんが、そんな私の貯蓄術も少しずつ紹介していきたいと思います。

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