なぜ働いていても本を読めるのか？時間がないは嘘だった

はじめまして。年間100冊本を読む3児の母、丸山希です。私はフリーランスとしてフルタイムで働いていますが、本を読む時間もとっており、ほぼ毎日読書をしています。最近、働いていると本が読めなくなることをテーマにした本が話題になりましたが、実際に働きながら本を読むことはハードルが高いですよね。
そこで本記事では、私がなぜ働いていても本を読めるのかを紹介します。

スマホを触らない時間を作る

本を読めない人の多くは、隙間時間にスマホを触っているのではないでしょうか？ゲームや動画、SNSなどスマホの中には楽しいコンテンツがたくさん！少し見るつもりがついつい時間を溶かした経験が私にもあります。そこで、スマホを触らない時間を設けています。
例えば、移動時間や病院の待ち時間。これまではスマホを触っていましたが、本を読むことにするだけで毎日少しずつ進められます。何時間も通して本を読むのではなく、細切れで読むと、集中力も続きやすいのでおすすめですよ。

文庫が便利で読みやすい！

単行本のカードカバーは大きく分厚いのでかさばりがち。装丁がかわいいものが多いという魅力もありますが、持ち運ぶのには文庫サイズがおすすめです。コンパクトでソフトカバーなので手に馴染みやすく、扱いやすいのが特徴です。
電子書籍という手もありますが、目が滑ることが多く物語を遡って確認したいときに不便なので、私は紙を推しています。

乱読＆積読OK！

読書と聞くと、読み始めたら最後まで読み切らなければいけないイメージはありませんか？読書は途中でリタイアしてもOK！むしろ、乱読（たくさんの本を同時に読み進めること）や積読（積み上げられた読まない本）をしても大丈夫なんです。
現在私も、5冊の本を乱読中かつ、積読も5冊は溜まっています。積読は、未来の読書のための楽しみと前向きに捉えています。乱読も、読み進めるのがしんどい展開や気分が乗らないときに、まったく違うジャンルに手を出すとスムーズに読めることもあるので、おすすめです。ミステリとビジネス書、エッセイと純文学……。さまざまなジャンルを乱読中です。