貯金はメンタルゲーム!?3つの貯まる目的設定

2023/01/11

はじめまして、年間100万円貯金する3児の母、丸山希です。
今でこそ貯金を継続できるようになりましたが、子どもが産まれた当初は、あればあるだけお金を使う浪費家でした。
そんな私が貯金できるようになったきっかけは…!?と振り返ると、メンタル面が大半を占めていることに気づいたのです。
そこで今回は、私が思う貯まる習慣が身につきやすい”心の持ち方”を紹介します。

目標は細かく・貯金額は万単位でざっくり

貯金が苦手な人にありがちなのが「目標金額に目的がない」ということ。
「なんとなくキリが良いから1,000万円目標!」「月3万円くらいなら達成できそう~」など、ぼんやりした貯金の目的だと、途中で挫折しやすいのです。

「車の買い替えの足しにしたいから5年で100万円貯める」「子どもの入学資金にしたいから来年までに10万円は貯めておきたい」など、貯金の目的と金額はハッキリしておくのがおすすめです。
ついつい使いたくなったときに、ブレーキがかかりやすく継続して貯金しやすくなりますよ。

また、貯金を始めてすぐのころは「今月は54,321円貯金できた」などのように、貯金した金額を細かくチェックしていました。貯金は小さいことの積み重ねですが、私の場合、小銭まで神経を研ぎ澄ませていたらストレスが溜まってしまいます。
貯金達成金額は、万単位で管理。年末など大きな節目にだけ、細かいところも確認するようにしていますよ。

「なんとなく」の消費はNG

コーヒーと本が好きな私は、定期的に一人時間を設けてお店でくつろぐようにしています。
このときばかりは、しっかりお金を払って安らぐ時間を購入。”なんとなく”で滞在しないようにしています。
ショッピングモールなどで買い物をしていると、カフェが多くフラっとお店に立ち寄りたい気分になりますが、とくに用事がないときのカフェの滞在は、消費!
お金を払ってコーヒーを飲んでも、あとから思い返すと何も印象に残っていないことが多いのです…。

一人時間と同様に、洋服や雑貨などの購入も”なんとなく”で行わないようにしています。

目的と目標額は年に1度見直し

子どもの年齢や夫婦のお仕事事情、はたまた物価の値上がりなど世の中のお金の動きは常に変わっています。
こまめに見直すと貯金に対する軸がブレてしまうため、基本的には年に1度、年末や年度末のタイミングで見直しましょう!

年末は1年を振り返る良いタイミングであり、年度末は子どもの新学期が始まりかかってくるお金が変わりやすいタイミングだからです。

実際、食品などの値上がりもあったり子どもの習い事の変化(中学生になると塾代が高くなること、英会話教室を辞めること)もあったりするため、我が家では3月に見直し予定です。

メンタルを鍛えるとお金は貯まりやすくなる!

お金を使うという行為は、心の持ち方で善にも悪にもなり得ます。気持ちよく納得のいくお金の使い方は決して無駄遣いではなく、本来の使い方だと私は思っています。
反対に、計画もせずなんとなくお金を使う行為は、貯金とは相性が良くありません。
2023年は、貯金に適したメンタルを手に入れて、お金と仲良く付き合っていきたいですね。

文/丸山希

【この記事を書いたのは】
FP2級を持つ3児の母ライター。年間100万円貯金+資産運用を行っています。2021年はコロナの影響を家計がモロに食らってしまいましたが、切磋琢磨し資産の増加に勤めます!
資産の増加には節約や整理整頓など、身の回りのケアも大事!苦手ですが頑張っていきたいです。

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