年100万円貯金なんて嘘だと思っていた私が貯めらるようになった3つのワケ

2023/02/09

はじめまして、年間100万円貯める3児の母、丸山希です。
今でこそ貯金に対する意識が高まっているものの、数年前まで家計はザルで毎月の支出を把握できていませんでした。
さらに「年間100万円貯めている人って実際いないのでは…?」「収入が多くないと無理じゃない…?」と、年間100万円貯めている人を全力で疑っていました。

しかし、実際に取り組んでみると仕組み化と少しの努力で成功!そんな貯金とは無縁だった私が、年間100万円貯めるためにとった行動を3つ紹介します。

先取り貯金ではなく「ないもの貯金」

貯金をする工程は、主に「先取り貯金」と「後取り貯金(残し貯め)」の2種類あります。
先取り貯金は、収入が入ったら使う前に貯めるお金を先に分けてしまうことです。反対に、後取り貯金は収入から支出を引いて余ったものを貯める方法です。

後取り貯金だとお金が残らないことがあるため、一般的には先取り貯金がおすすめされていますよ。
しかし私の場合、先取り貯金でも「口座にはお金がある」と思ってしまう貯蓄IQの低さ…。
「先取り貯金=ないもの」として扱うことにしました。

もともと先取貯金分の収入をないものとしてカウントするため、困ってもお金を引き出せません。
最初は低額(1万円~2万円)で始めたのも、生活に影響しにくくて成功したのかもしれません。

小銭貯金をあなどるな!

「塵も積もれば山となる」ということわざがあるように、小銭も貯まれば高額な貯金になります。
我が家は、大容量のスルメの箱に小銭を貯めていますよ。

今までは満タンになると郵便局で両替してもらっていましたが、今は両替に手数料がかかるため、ある程度貯まったら近くの地銀(50枚まで無料)に持って行っています。
小銭両替用の口座も貯蓄専用なので、貯まっていくのが実感できておすすめです。

100万円までのステップを意識&ご褒美を設定

もともと貯められる人は100万円までスムーズに仕組み化できると思いますが、ザル家計だった私は、100万円までのステップも遠い道のりに感じられました。
そこで、取り入れたのが100万円までいくつかのステップに分けること。
基本的には10万円単位で、10万円達成→20万円達成→30万円達成…というように目標金額を小刻みにしたのです。

ハードルが下がって貯金の達成感を得られたことで、モチベーションの維持にも繋がりました。
ちなみに私の場合、ステップごとに小さなご褒美を用意。
10万円達成でドラッグストアのコスメ1つ、50万円達成で推しのイラスト集のように設定することで、ご褒美ゲットのために頑張れるようになりました。

ちなみに、営業職の夫の収入は不安定なので、達成できなくても「まぁ、いいか」の気持ちを持つことも忘れないようにしています。

100万円貯金は無理という思想は幻想だった

収入が多いと年間100万円貯金にも届きやすくなりますが、高収入ではない我が家でも仕組み化することで年間100万円貯金に成功しました。
始めから無理!と決めつけずに、自分にできるステップから取り入れてみるのが成功へのポイントだと思います。
ぜひみなさんも、自分の行動から取り入れられそうなものを実践してみてくださいね。

文/丸山希
※今回紹介した年間100万円の貯金の中には、確定した投資による利益も含んでいます。

【この記事を書いたのは】
FP2級を持つ3児の母ライター。年間100万円貯金+資産運用を行っています。2021年はコロナの影響を家計がモロに食らってしまいましたが、切磋琢磨し資産の増加に勤めます!
資産の増加には節約や整理整頓など、身の回りのケアも大事!苦手ですが頑張っていきたいです。

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