元浪費家→500万貯金!無駄遣いを抑えるための考え方4つ
はじめまして、元浪費家から500万円貯金した主婦、丸山希です。
今では貯金できるようになりましたが、昔は欲しいものを後先考えずに買うタイプでした。
お金を貯めるためには、必要のない支出を抑える必要があります。
そのために、モノを買う前にいくつかのチェックポイントを設けました!
今回は、無駄使いを防ぐために試したことの中から、今でも取り入れている思考グセを4つ紹介します。
1.モノを買うためのお金を時給で考える
モノを手に入れるためには、お金が必要です。
買うためにはどれくらい働かなければいけないのかを計算し、そのために労働できるのかを問うようにしています。
「この洋服を買うためには2日働かないといけないのか~…」
「ランチを食べるためには2時間働いたら良いけど、それならもっと別のものを食べたいな~…」
など、働くことを天秤にかけるだけで物欲が減ることがあります。
もちろん「2日働いてでも欲しいくらいかわいいデザインの洋服だ」と思えたら、浪費ではなく消費です。
本当に欲しいものにはしっかりお金をかけて、長く大切に使います。
2.今あるモノで代用・我慢できないかを考える
私にとってよくあることですが、お店に売られているモノはどれもステキに見えて新しいものが欲しくなります。
しかし、その中の多くは今あるモノで代用できたり我慢できたりするのです。
先日、小ぶりなボウルが欲しくなりガラスのかわいいものを見つけました。
欲しいと思ったのですが、サイズ的に家にある丼ぶり茶碗と同じくらいの大きさであることに気づきました。
登場回数が少ないのであれば、わざわざ買わずにボウルが必要なときだけ丼ぶり茶碗を使えば良いのです。
今のところ丼ぶり茶碗で困っていないので、次は壊れたときに検討しようと思います。
3.1年後もソレを使っている自分を想像する
浪費家時代の私は、美容や洋服にたくさんお金をかけていました。
美顔器やホームエステなどの家電もいくつも試したものの、今も自宅にあるのは美顔ローラー1つ。
それですら満足に使っていないので、断捨離候補に入れています。
欲しいものを買うのは簡単ですが、使い続けるのは困難です。
「今買った服は来シーズンも着れるだろうか…?」
「バッグはオンオフどちらでも使える方が長く活用るかな…?」
など、1年後使っている自分を想像しています。
ちなみに、5年後となると体型や趣味の変化もあるのであまり現実的ではありませんでした。
私にとっては1年先を見据えるのがちょうど良かったです。
人によっては5年先、10年先を見据えた買い物も有効かもしれませんね。
4.とりあえず3日寝かせてみる
ステキなモノに出会った瞬間は気分が高揚しており、欲しい気持ちを止められません。
たいして必要ないものでも魅力的に見え、買ってしまうことも多かったです。
これらの失敗を踏まえ、すぐ買わずに3日寝かせるようにしています。
欲しい洋服、食器、雑貨など…
一旦買わずに保留にしておくことで、大体のものは忘れたまま買わずに来ています。
3日寝かしても欲しい気持ちの熱が冷めず、これまでの3つのステップを超えたものは本格的に検討していきます。
最近では、3年前に買って愛用していたワンピースと同じ型のものが発売されたので、一旦お気に入りリストに入れました。
前のものは毛玉が多く生地もヨレてきたので、新たに購入予定です。
必要なモノだけに囲まれて貯金も成功!
支出をなるべく抑えると、必然的にお金の貯まり方も速くなります。
それでも私の物欲がなくなったわけではないので、モノを買う際はいくつか自問自答して無駄遣いを抑えています。
なるべくストレスなくお金の支出をセーブすることで、長く続けられます。
ぜひ参考に、お金の使い方を見直してみてくださいね。
【この記事を書いたのは】
FP2級を持つ3児の母ライター。年間100万円貯金+資産運用を行っています。2021年はコロナの影響を家計がモロに食らってしまいましたが、切磋琢磨し資産の増加に勤めます!
資産の増加には節約や整理整頓など、身の回りのケアも大事!苦手ですが頑張っていきたいです。