「なんとなく」やりがちだけどやめたら貯まった5つの習慣
はじめまして。年間100万円貯金を目指す3児の母、丸山希です。お金が大好きで貯金に対する意識は高かったのに、出産を機に浪費家へ転落……。これではマズいと一念発起し、今では年間100万円貯金できるようになりました。
そんな私ですが、今でも気を抜くとお金にだらしなかった自分が顔を出すときがあります。そこで今回は、なんとなく無意識でやりがちだけど改めることでお金が貯まった5つの悪習慣を紹介します。
目的なく見ているSNS
気づくと1時間、2時間平気で見てしまっているSNS。ベッドに入ってスマホを触っていたら、日付をまたいでいた…!なんて経験がある人も多いのではないでしょうか?目的のないSNS徘徊は、時間と思考が奪われます。
私は、スマホと距離を置くことで、家事をしたり子どもと遊んだりする時間が増えました。また、SNSを見ているとおしゃれな洋服や最新のコスメなどが目に留まるため、どうしても物欲と隣合わせになりますが、SNS離れをすることで欲求も減りました。
本当に知りたいこと、欲しいもの以外に触れるためのSNSは、時間を決めて使うのがおすすめです。
理由がないラテマネー
私はカフェが好きで、色んなお店に行ってはコーヒーを飲んで本を読む時間を大切にしています。しかし、それは目的があって自分の心を満たすために行っているもの。過去には、「なんとなく」でふらっとお店に入り、味や雰囲気を思い出すこともないような雑な時間の過ごし方をしていました。
その空間、時間を満喫できなければ無駄なラテマネーとなってしまいます。今では、お店を出るときに「幸せな時間を過ごすことができた」と思える幸福度の高い使い方をするようにしていますよ。
ネットショッピング
浪費家時代は、月に何回も宅配便の方が届けに来てくれていたほど、ネットショッピングをしていました。最近は、ほぼネットショッピングをしておらず、年に5回程度しか利用しません。
洋服や日用品をネットで頼む人も多いですが、私はネットショッピングをすると次々物欲が湧いてくる性格なので、そもそも向いていないと判断。本当にオンラインでしか買えないもの以外は、店頭に出向いて購入しています。その方が「買ったんだ」という実感も湧きやすく、満足度の高い買い物ができています。
クレジットカード100%の支払い
ポイント還元があるクレジットカードやQRコード決済は、便利で使っている人も多いですよね。私も生活費の支払いにはクレジットカードを使用していますが、自分のお小遣いは現金を使っています。
現金で管理することで残金もすぐ把握でき、使いすぎを防止できています。浪費家時代は家計もお小遣いもすべてまとめて管理していたため、月内での把握が難しかったのですが、支払い方法を分けるだけで管理しやすくなりました!
できない・やらない理由を探す
人は楽な道を選んでしまう生き物です。お金に限ったことではありませんが、節約しなくて良い理由、できない理由をまず考えがち。「今月はお祝いが多くて仕方なかった」「しんどい日が多くて楽な出前にしよう」など、一度楽を覚えると、次々努力しない理由を探してしまいます。
私も食費が10万円を超えていたころは「今日は仕事で疲れたから」など、言い訳思考の方が先に働いて、本来必要なかった支出が膨らんでいました。
もちろん、たまにのご褒美はOK!その理由が言い訳なのか、ご褒美なのか理解したうえでお金を使うようにしたいですね。
習慣を身につけることで貯め体質へ変化しよう
コツコツ積み重ねることで、思考は定着します。これまでの貯まりにくい習慣からお金にモテる習慣に変えることで、楽に貯金できるようになりますよ。ぜひ参考に、今日から生活習慣を見直してみてくださいね。
【この記事を書いたのは】
FP2級を持つ3児の母ライター。年間100万円貯金+資産運用を行っています。2021年はコロナの影響を家計がモロに食らってしまいましたが、切磋琢磨し資産の増加に勤めます!
資産の増加には節約や整理整頓など、身の回りのケアも大事!苦手ですが頑張っていきたいです。