もしかして「夏季うつ」!?夏の体調不良を防ぐ効果的な方法
フリーランスのメンタル心理カウンセラーで、サンキュ!STYLEライターの小倉つぼみです。
6月から暑い日が続き、すでに夏バテを感じている方も多いのではないでしょうか?
疲れがとれない…身体がだるい…気分も落ち込んでいる… それはもしかしたら「夏季うつ」かもしれません!
今回は、夏バテ・夏季うつの効果的な予防方法をご紹介していきたいと思います!
夏季うつってなに?
夏季うつ病は夏バテと似た症状があり、季節性感情障害(SAD)の一つです。
不眠や食欲不振に加え、気分の落ち込みや不安感といった精神的な不調が特徴です。
通年性のうつ病と違う点は、夏季うつ病の場合は季節が変わると症状も改善していく点が異なります。
さらに、女性ホルモンの影響などから、女性は男性の3倍も夏季うつになりやすいと言われているので、女性は特に注意が必要です。
【予防法1】良質なタンパク質を積極的に取り入れる
暑い夏は食欲が落ちて、冷たいもの、簡単なものばかりを食べていないでしょうか?
食生活が偏るとセロトニンが不足し、メンタルに不調をきたす場合があります。
肉、魚、納豆、豆腐、卵、乳製品などのたんぱく質を積極的に摂取することをオススメします!
さっぱりしていて、簡単なかつおのたたきや、冷しゃぶサラダ、スタミナ満点生姜焼き、デザートにヨーグルトなどはいかがでしょうか。
【予防法2】良質な睡眠を心がける
夏季うつ予防には、自律神経を整えることも重要です。
お風呂もシャワーで済ませず、就寝1〜2時間前に40度前後のお湯にしっかり浸かって身体を温めることが良質な睡眠に繋がります。
就寝前もスマホやPCを見るのはなるべく控え、コーヒーや紅茶などのカフェインも睡眠の妨げになるので控えた方が良さそうです。
夏季うつを予防するには、夏の体調不良を悪化させない毎日の食事や睡眠がとても重要になってきます。
まずは今日の食事から、しっかりタンパク質が取れているか、意識してみてはいかがでしょうか?
◆この記事を書いたのは・・・小倉つぼみ
フリーランスのWEBデザイナー・メンタル心理カウンセラーで、娘2人のママです。
日常の心のリフレッシュ方法や、無理せず楽しく貯蓄・節約する方法を発信中。