【防災】自宅避難の際のやるコト4つ
こんにちは。もと海上保安官で2児のママ。5年前の西日本豪雨災害で被災したサンキュ!STYLEライターの川﨑みさです。住んでいる地域で大雨警報と警戒レベル3相当が発令されたので、自宅避難の際にわが家でやっている4つのことをご紹介します。
1 お風呂に水をためる
5年前の西日本豪雨災害で被災した時に、7月の暑い時期に断水になってしまい、本当に困りました。お風呂にためた水は飲料水としては使えませんが、手を洗う、身体を拭く、下着を洗うなどの用途に使えます。
被災して断水を経験して、自分が意識している以上に水を使っているということを初めて自覚したことで最初に必ず、お風呂に水をためるようになりました。
2 スマホを充電する
次に、いつ停電になってもいいように、スマホも100パーセントまで充電します。スマホは情報をキャッチできるだけでなく、ライトとしても使えるので、以前使っていたまだ使えるスマホなども充電しています。
わが家の掃除機は充電式なので、ついでに充電しました。充電式の電池や電動自転車のバッテリーなども電気が使えるうちに充電すると安心ですよね。
3 おにぎりをつくる
5年前の西日本豪雨災害で「やっておけばよかった」と思ったのが、おにぎりの作り置き。停電と断水前に、お釜を洗う所まで済ませておくと後がラク。
また、おにぎりを作っておけば、避難所にもサッと持って行けますし、自宅避難の場合も、家族が各々のタイミングで食べられます。
4 派手な服を着る
持っている洋服の中で一番派手な服に着替える理由は「見つけやすさ」のため。海上保安官として、行方不明者の捜索をしていた経験から、早期発見が命の明暗を分けることを知り、要救助者になってしまった場合も考え、目につきやすい派手な服を着るようにしています。
災害に備えること、いざという時に迅速に行動することは、子どもを守る親として絶対に必要だと、5年前の西日本豪雨災害で被災してから知りました。以前のわたしの様に、何をやればいいのか分からない、迷ってしまう方も多いと思うので、被災してからわが家が実践している4つのことをご紹介させていただきました。
この記事を書いたのは・・・川崎みさ
もと海上保安官で2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを目指しています。