市販のフリーズドライスープで防災メシレシピ

2023/02/20
  • 整理収納アドバイザーで船舶料理士、2児のママ。家事は1日1時間!「理想の母」やめました。 もっと見る>>

こんにちは。元海上保安官で西日本豪雨災害で被災したサンキュ!STYLEライターの川﨑みさです。5年前の被災時に食事で困った経験から、船舶料理士の知識を活かして防災メシのレシピを考えるようになりました。そのレシピの中から、簡単でおいしいレシピをご紹介します。

お好みのスープを用意する

わが家のお気に入りは、もずくスープ。大好きなもずくが手軽に食べられるうえ1食分が10キロカロリー。ゆずがふわっと香るのもお気に入りです。

アレンジレシピ

温と冷、どちらで食べてもおいしいですが、いくつかアレンジ方法を知っておくだけで災害時でも食事のバリエーションが広がりますよ。

ご飯を入れて雑炊風にすると、食欲のない時でもさらさらっと食べられます。夏は冷ご飯を入れて食べてもおいしい!

レンチンしたお餅を入れて食べるのもおすすめ。個装のお餅は、常温で長期保存ができるので、防災用のローリングストックとして常備ができます。

味付けにも使える

フリーズドライスープは、実は野菜の味付けとしても使えます。味付けの失敗もなく、ワンボールで作れるので洗い物も最小限で済むのも嬉しいポイント。

白菜のもずく和えの作り方

材料は、白菜150グラム(葉4枚ほど)と、フリーズドライスープ1つの割合です。

1 白菜を千切りにする
2 ラップをして600Wでレンチン3分
3 スープを砕いて混ぜる

2の工程は、切った白菜をアイラップに入れて10分間の湯煎でもできます。

白菜の水分をフリーズドライスープが吸ってもどるので、水は不要です。防災メシだけでなく、ふだんの副菜やお弁当のおかずとしても使えるレシピ。フリーズドライに和える野菜は、水分量の多い白菜やきゅうりトマトがおすすめですよ。

災害だけでなく、コロナやインフルエンザで急な自宅療養になった時にも役立つレシピなので、ぜひご活用ください。

この記事を書いたのは・・・川崎みさ
賢約アドバイザーで2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを提案しています。

計算中