市販の塩こんぶで防災メシレシピ
2023/02/20
こんにちは。元海上保安官で西日本豪雨災害で被災したサンキュ!STYLEライターの川﨑みさです。5年前の被災時に食事で困った経験から、船舶料理士の知識を活かして防災メシのレシピを考えるようになりました。今日は、巡視船でも常備している塩こんぶを使って、簡単でおいしいレシピをご紹介します。
5分で作れる人参の塩こんぶ和え
材料は、人参中1本につき塩こんぶ8グラムの割合です。
1 人参をシリシリする
2 ラップをして600Wでレンチン3分
3 塩こんぶを混ぜる
2の工程で、水を小さじ1いれると人参がふんわりと柔らかくなります。アイラップで調理するときは、袋口を結び10分間ほど湯煎してくださいね。
どんな野菜とも相性よし
塩こんぶは、どんな野菜とも相性バッチリ。自宅避難の時だけでなく、ふだんの副菜やお弁当のおかずとしても、おいしく食べられます。
被災しても「いつもの味」
5年前に西日本豪雨災害で被災したとき、初めて乾パンを食べた子どもから「食べたくない」と言われ、とても困りました。このことから、非常時でも食べ慣れた味が大切だと学び、普段の食事がそのまま防災メシとして活用できるのが理想だと思うようになりました。
どこのスーパーでも買えて、常温で長期保存ができる塩昆布。災害だけでなく、コロナやインフルエンザで急な自宅療養になった時にも役立つレシピなので、ぜひご活用ください。
この記事を書いたのは・・・川崎みさ
賢約アドバイザーで2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを提案しています。