【貯め活】収入が多くてもお金が貯まらなかった3つの理由
こんにちは。元海上保安官で2023年やりくりコンテストで大賞を受賞したサンキュ!STYLEライターの川﨑みさです。以前、共働きをしていた時代には世帯収入が700万円以上あったのに、貯金していた額は今より100万円も少なかったわが家。原因は3つの理由にありました。
計画性がなかった
例えば今の季節でいうと、インフルエンザの予防接種を受けなかったこと。以前は「罹患したらしょうがない!接種料も高いし」と考えていましたが、これが予想外の出費のもとに。
たった数千円の接種代をケチったせいで、家族全員がインフルエンザにかかり、仕事の調整や病院代、自宅でのヒマつぶしのおもちゃを含めると数万円分の出費になってしまいました。
インフルエンザの予防接種は地域によって数に限りがあるため、今は予防接種の予約開始時期になると、すぐに予約を入れています。
時期的にインフルエンザが流行するかもしれないという世情のもと、自分たちもかかるかもしれないという予測を立て、予防接種を受ける対策をとる。この考えが当時のわたしには足りませんでした。
効率が悪かった
例えば子どもの発熱時。以前は子どもが発熱してから、コンビニに子どもが食べられそうなモノを買いに行っていました。当然価格はコンビニ価格。スーパーで買うよりも高くつきます。
予想できないことに対処するのは難しいですが、子どもの急な発熱くらいなら想定に入れておき、予め食べられそうなモノを安値のスーパーで買い、ストックしておく。この考えが当時のわたしには足りませんでした。
ムダな出費が多かった
特に食費に関しては、穴があったら入りたいほどムダな出費を繰り返してきました。仕事が遅くなったから外食。予定より外出が長引いたからお惣菜を買った回数は数知れず。
夫に関しては「食事は妻がなんとかするだろう」と丸投げで、当時は夫自身が食事の準備をする発想すらありませんでした。
今はご飯がつくれないときのために、予め冷凍食品やカップ麺、レトルト食品を常備しており、夫も休日に自作のハンバーグを20個つくって冷凍するなどのムダな出費への対策を夫婦でしています。
収入額より支出額が肝心だった
いくら収入が高くても、出費も多ければお金は貯まらない。わたしはそんな当たり前のことに退職してからやっと気が付きました。そして、出費を減らすには「スゴイこと」をする必要はなく、日々の小さな工夫が大事。それが、わたしが「もっと早く知りたかった」と思う貯め活の極意です。
この記事を書いたのは・・・川崎みさ
元海上保安官で2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを模索中!