月8,000円の予定外の外食代が0円になった!朝活で「夕食の準備」
元海上保安官で2児の母。夫の年収548万円で年間300万円以上貯めているサンキュ!STYLEライターの川﨑みさです。わたしは数年前から、朝に「夕食の支度」を終わらせるようにしています。
おかげで、月に2回ほどしていた予定外の外食代8,000円が0円になりました。その場しのぎの生活だった頃は、夕方の帰宅後に用意していましたが、今は3つのことを意識して、朝に夕食の支度を終わらせるようにしています。
朝食は「かんたんなモノ」で済ます
食パン、コーンフレーク、魚肉ソーセージ、ヨーグルト、フルーツなどが、わが家の朝食の定番です。
「盛るだけ」「袋から出すだけ」など、なるべく手間がかからないようにしています。
夫の朝食は、1年中「おかゆと納豆」です。
ご飯と水を同量、器に入れレンジで1分加熱。3分おけばご飯がふやけて「なんちゃってお粥」の完成です。
家族全員ぶんの用意をしても、かかる時間は5分ほど。朝食をつくらない分の体力と時間を、夕食づくりに当てています。
家族の協力で「わたしのやること」を減らす
夜に回しておいた食器洗い乾燥機の中から、食器を食器棚に戻したり、家族があさイチで飲むお白湯をレンチンしたり、水筒の準備をするのは夫の役目。
小学5年生になった長女には、毎朝「夕食のためのご飯の仕込み」をお願いしています。
朝食を食べ終わった後に食器を下げ、そのままシンクでお釜を洗い、夕食用のご飯を仕込む。という流れです。かかっている時間は3分ほど。
お米は、子どもでもかんたんに仕込めるように「無洗米」を使っています。
夕食の準備にかける時間は「15分」が目安
「夕食をつくろう」ではなく、「15分くらいでつくれるものを夕食にしよう」でスタートする夕食の準備。この考え方が、朝のうちに夕食を準備するための最大のポイントです。
料理は、かけようと思えば幾らでも時間と手間をかけられる家事。「15分」という目安があることで、「この時間内に終わらせるには」と考えたり、工夫できるようになりました。
ちなみに、今日の夕食のメニューは「焼きさば定食」。
さばはコープの冷凍食品でただ焼くだけ。朝のうちに「今日は冷凍の淡塩さばを焼くぞ」と思っていれば、冷蔵庫に移動させ解凍することで焼き時間の短縮もできます。
肉や煮込み料理なら朝のうちに、火を通していますが、今回のさばは夕方食べる直前に片面4分ずつ焼きました。
お味噌汁は予め、カットして鮮度保持袋に入れておいた長ネギと白菜。ちょっとゆとりがある日に、まとめてカットしていたうちのひと袋です。
付け合わせは、冷凍していた小松菜とちくわの塩炒め。
たっぷりつくったカレーの2日目の「今日はご飯つくらなくていい日」などに家事貯金として、たまにつくる自作の冷凍食品です。
年間9万円以上の節約になった
わたしは、1日の中で朝が一番頭が回るので、朝のうちに夕食のメニューを決めるのがラク。
朝のうちに夕食が用意できているので、「今日の夕食どうしよう」と考えずに済むし、予定外の外食にお金を使う機会もなくなりました。
以前は、月に2回ほど予定外の外食をしていたので合計の出費はで8,000円。年間では96,000円もの出費になっていました。
夫と長女に協力してもらい(時にはお小遣いを気持ち値上げして)、さらに割高な無洗米に変えたとしても、朝のうちに夕食の準備をすることは、年間で9万円以上の節約になっています。
この記事を書いたのは・・・川崎みさ
元海上保安官で2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを模索中!