貯め活を加速する!海保式カレンダーの活用術

2023/11/29
  • 整理収納アドバイザーで船舶料理士、2児のママ。家事は1日1時間!「理想の母」やめました。 もっと見る>>

元海上保安官で2児の母。夫の年収548万円で年間300万円以上貯めているサンキュ!STYLEライターの川﨑みさです。

新しいカレンダーを買ったら必ずやること、それは「昨年の振り返り」と「今年やること」の記入です。

段取りが悪くて勤務時間内に仕事が終わらないわたしに、海上保安官時代のデキる先輩が教えてくれたこの方法。実践し始めてから、昨年よりスムーズに生活が回るようになり、さらにムダな出費も抑えられるようになりました。

カレンダーは「1月始まり」を買う

わが家は転勤族。3月はバタバタしており、4月の予定を書き込むことも多いのでカレンダーは4月始まりではなく「1月始まり」を購入しています。

新しくカレンダーを買うと、予定の書き込みなどの作業があるため、忙しさを分散するためにも1月始まりのカレンダーを、12月中に買うようにしています。

去年の反省を踏まえて予定を書き込む

今年は初めてふるさと納税を本格的に始めよう!と思っていたものの、タイミングを逃してしまい、9月以降に慌てて「まとめ注文」をしてしまったので、来年は計画的に注文していこうと思っています。

このように気が付いた時に、サッとカレンダーに「こうしておけば良かった」を記入すると、翌年以降は同じミスをせずに済み、さらにタイミングよく家事や生活が回るようになります。

ちなみに各月のカレンダーの空いている場所に、このようなことを書いてタイミングを逃さず、やるべきことが出来るように工夫しています。

1月:バレンタインの準備をする
2月:ふるさと納税で計画的に米を頼む
3月:引っ越し挨拶は早めに行く
4月:衣替えをする
5月:災害備蓄のチェック
6月:夏休みの予定を立てる
7月:夏休みの昼食用に冷食を買う
8月:新学期の準備(筆箱、鉛筆、上靴)
9月:衣替えをする
10月:インフルエンザ予防接種予約
11月:早めに大掃除を済ます
12月:満額ふるさと納税をしたかチェック

3月と4月はなるべく予定を入れない

要領も段取りも悪いわたしに、先輩が教えてくださったのは「余白をとる」こと。

出来るだけたくさんの予定をこなすのではなく、イレギュラーに対応できるだけの時間と心のゆとりが出来るように、ただでさえ忙しい3月と4月は「断れる用事は断る」「別の時期で対応可能なモノは時期をずらす」を心がけています。

日常でも、つい動き回ってしまうので「休憩をとる」はわたしの課題です。

ムダな出費が減る「早めの準備」

わたしにとってのムダな出費とは、「うまくやっておけば必要なかった出費」。

例えば、1月に「バレンタインの準備」と書いておけば、何をつくるか、何人分の用意が必要か、ラッピングはどうするかなど、2月になる前にゆとりを持って考えることができます。

100円ショップで売っている材料やラッピングのような「季節モノ」は、追加で入荷しないことも多いので、来年は1月に購入する予定にしています。

今年は、行事や息子の体調不良が重なりバレンタインの準備に出遅れてしまったので、来年こそは予算内でバレンタインの準備をしたい、と考えています。

この記事を書いたのは・・・川崎みさ
元海上保安官で2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを模索中!

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