【節約中でも心ゆたかに】108円「ゆず」で冬を120%楽しむ
元海上保安官で2児の母。夫の年収548万円で年間300万円以上貯めているサンキュ!STYLEライターの川崎みさです。
1つたった108円で買えるのに、わたしの心を躍らせてくれる「ゆず」。日増しに寒くなるこの時期に、香りも味も120%楽しんでいます。
皮を刻んで料理にちょい足し
刻んだゆずの皮が入ったうどんは、わたしにとって心からホッとできる冬のご馳走。
食べる前から、ふんわり香るゆずの香りが食欲をそそります。食べると、出汁のうま味と麺のもちもち感、ゆずの爽やかな香りがベストマッチ。
刻んだゆずの皮は、「料理の彩り」としても使えます。ただの鶏モモの甘辛煮も、刻んだゆずの皮を添えるだけで「格」が爆上がり。
もちろん、鶏肉と一緒に食べても大丈夫。1皿の中でも、ゆずで味変しながら料理を楽しめます。
果汁は酢の物に入れて風味アップ
小学生の頃から大好物の「ゆず風味の酢の物」
すし酢でつくる酢の物に、ゆずの果汁を絞って風味をアップ。つくり方は簡単ですが、箸休めにもお弁当のおかずにもぴったりな一品です。
小さじ1ほどのゆず果汁を入れるだけで、まるでお店の味に。普通の酢の物を十分おいしいですが、ゆず香る酢の物は、また別格のおいしさです。
食べるたびに「この時期がきたんだな」と感じられる、わが家の冬の風物詩です。
最後は「ゆず湯」に。
皮も果汁もたっぷり楽しんだ後は、「ゆず湯」にして最後までムダなく楽しみます。
実はこの「ゆず湯」が、わたしの冬の最大の楽しみ!ふわっと香るフレッシュなゆずの香りは、身体だけでなく心まで温めてくれます。
ただ一つ注意点が。
わが家には好奇心旺盛な5歳児がいるため、ゆずが粉々に散ってしまうのを防ぐため、排水溝のネットにゆずを入れるようにしています。
ネットを2重にして、息子には「ゆずを潰したらいかんよ」と何度も言い聞かせ入浴しています。
冷凍もできる
ゆずは冷凍も可能です。
果汁と皮を分けて冷凍するのがベストですが、いつも先に果汁だけなくなってしまうので、わが家では皮だけしか冷凍できません。
ゆず湯用と料理用の「刻んだ皮」の2種類を冷凍して、3か月を目安に使い切るようにしています。風味はフレッシュに比べると若干劣りますが、それでも良い香りはしっかり残ります。
最小限の出費で最大限楽しむ
たった108円の「ゆず」ですが、わたしにとっては冬の大きな楽しみです。「今日はゆず湯にするぞ」ただこれだけのことですが、ワンオペになりがちな家事も育児もちょっと頑張れる気がします。
この記事を書いたのは・・・川崎みさ
元海上保安官で2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを模索中!