【38歳で総資産4,200万円】お金をあまりかけないもの

広島県在住の元海上保安官で2児の母。夫の年収548万円で年間300万円以上貯めているサンキュ！STYLEライターの川崎みさです。

海上保安官として忙しく働いていた頃は、仕事と家事と子育てにいっぱいいっぱいで｢お金の使い方｣を考えたこともありませんでした。退職し、世帯収入が半減したため、貯金を諦めた時期もありましたが、心地よく暮らすためにお金をかけるところと、かけない所を意識し始めてから、しっかり貯まる家計へとシフトすることが出来ました。

自家用車

わたし達夫婦は｢車｣に、こだわりがありません。｢動けばいい｣｢外見はおかしくない程度で大丈夫｣そのくらいの感覚です。そのため現在2台所有している車は、どちらも軽自動車で中古で購入したもの。

こだわりがあるとすれば、ボディの色が｢派手｣じゃないこと。夫の職業柄、内偵などで自家用車を使う機会も稀にあるので、赤や黄色のボディなど目立つ色は避けています。

さらに海上保安官は、家でも仕事場でも車は常に｢潮風｣にさらされています。高級車を買って、劣化の心配を毎日するくらいなら、｢まぁいいか｣と思える程度の車で、生活した方が気分もラクなのです。

靴とバック

靴は、1万円を目安にオールシーズン履けて、どの服ともだいたい合う黒スニーカーを1足。鞄は、スニーカーの色に合わせて黒系のモノを1つ、だいたい古着屋さんで購入しています。

今使っている｢ラコステ｣の鞄は、古着屋さんで2,600円のものを、半額セールで1,300円で購入しました。

｢靴も鞄も一つずつ｣と言うと、なんだかミニマリスト風に聞こえますが、わたしの場合は、出かけるたびに鞄を変えると中身の入れ替えが面倒で、忘れ物が増えてしまうという、全然素敵じゃない理由です。

腕時計

夫は仕事中に必ず腕時計をつけています。

使っているのは、約10年前に購入した当時1万6千円ほどのGショック。雨や海水に濡れても大丈夫な耐水性と、制服にも合うデザインと、ちょっと雑に扱っても壊れないところが気に入って、ベルトが壊れても、交換して使い続けています。

ちなみに、先週ベルトの交換を行ったところ、かかった費用は2,860円でした。これでまた2年間くらいは使い続けられそうです。

本

子ども達と合わせると、毎月100冊以上の本を読んでいますが、そのほとんどは図書館で借りたもの。毎月払っている住民税を｢本代｣と思い、ちゃっかり回収しているつもりです。

図書館で本を借りると、色々なジャンルの本に気軽に触れられるうえ、｢時間がある時は本を読む｣習慣もできます。

子ども達のために、今の100倍の教育資金は用意してあげられないけど、毎月100冊の本なら借りてあげられるので、毎月2回は図書館に通っています。

この記事を書いたのは・・・川崎みさ
元海上保安官で２児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを模索中！