【1年で300万円貯金】0円でムダな出費を減らす3つの方法
広島県在住の元海上保安官で2児の母。夫の年収548万円で年間300万円以上貯めているサンキュ!STYLEライターの川崎みさです。
4年前に12年間勤めた海上保安庁を退職し、世帯収入が半減したことからお金の使い方を真剣に考えるようになり試行錯誤した結果、わたしにとって一番かんたんな節約方法は「ムダづかいを減らすこと」だと気が付きました。
ムダづかいとは?
わたしにとっての「ムダづかい」とは、上手くやっておけば本来なら必要なかったお金を使うことです。わが家では、3つのことを意識することで、ムダづかいが激減しました。
自分の「弱いワード」を自覚する
わたしの場合は「お得感」にめちゃくちゃ弱い!
「割引」「セール」「特売」などの文字を、ネットや店頭で見かけたら、とりあえずチェックしてしまいます。以前は、お買い得品を買わないとなぜか損をしたような気分にもなるほど「お得感」に執着していました。
今でも大好きな古着屋さんの70%オフセールのお知らせを見かけると「いつなら行けるかしら」と、カレンダーをチェックしてしまいますが、「欲しい気がするけど、今は足りている」と意識することで3回に2回はセールをスルーできるようになりました。
暮らしをルーティン化する
1日のやること、やる順番、時間帯などが決まってから、予定外のムダな出費も減りました。
例えば、わが家では夕食の前に必ずお風呂に入るようにしています。食事の後は満足感と満腹感で動きたくなくなるし、全員スムーズに入れると、追い炊きするガス代が最小限で済むし、ダラダラしたくなってしまった子どもに何度も「お風呂に入りなさい」と怒らずに済みます。
いつ、なにをやるのが効率的なのか子どもの年齢やライフスタイルによっても変わるので、その都度見直しつつ、ルーティン化しています。
「足りる数」を知っておく
「足りない」と困るので、何でも余分に買っておくのがクセになっていましたが、整理収納アドバイザーの勉強をするうちに「数を数える」ことが習慣になり、余計なモノを買わなくなりました。
お風呂上りに使うタオルは6枚あれば足りる。大皿は4枚、小皿も4枚あれば足りる。など、生活に使うものの数を把握しておくだけ。
タオルは4人家族なので、4枚あれば足りると思われるかもしれませんが、夏など外遊びで大汗をかいた子ども達が昼間にシャワーを浴びることもあるので6枚がわが家の適正量なのです。
ムダな出費は0円で減らせる
「自分の弱いワードを自覚する」「暮らしのルーティン化」「足りる数を知る」はどれも、お金はかかりません。
値上げラッシュのやりくりに頭を悩ませる前に、0円でムダな出費を減らせる工夫はどんどんやろう!と、わたしは考えています。
この記事を書いたのは・・・川崎みさ
元海上保安官で2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを模索中!