【防災】災害用の水を備えるなら「今」が一番安くて安全

2024/01/03
  • 整理収納アドバイザーで船舶料理士、2児のママ。家事は1日1時間!「理想の母」やめました。 もっと見る>>

産後1か月のときに西日本豪雨災害で被災した、元海上保安官で2児、母の川崎みさです。

6年前の西日本豪雨災害で被災した時に、一番困ったのは「水がないこと」でした。断水のせいで蛇口から水が出なくなり、スーパーやコンビニでも手に入らなくなりました。

コロナが流行した直ぐの頃は、使い捨てマスクの値段が急激に上がり、需要と供給のバランスが崩れるとモノの値段が上がる経験もしました。このことから「今」が一番水が安く、安全に買えるとわたしは考え備えるようになりました。

災害後はどこに行っても「水」が買えなかった

災害後、スーパーやコンビニに行きましたが、最初の1週間ほどは水を買うことは出来ませんでした。

理由は、「大雨のなか出かけて大丈夫か」「子どもは連れ行った方が安全か、家で留守番をさせた方が安全か」など迷っているうちに、スーパーやコンビニの近くに住んでいらっしゃる方や、サッと動ける方がごっそり買い占めて店頭から商品が無くなってしまったからです。

決して「買い占め」を批判したいワケではありません。わたしだって、すぐスーパーに行ける状況なら、家族のために水の買い占めをしたはずです。

ここでお伝えしたいのは「災害後は水が買えなかった」という事実。だからこそ、日頃からの備えがとても大切なのです。

給水車が来ても水はもらえなかった

断水からしばらくすると、公民館や地域の集会所に給水車が回ってきてくださるようになりました。しかし、結局ここでも1回も水を貰うことは出来ませんでした。

災害のため、道路状況が悪く給水車が「いつ来るのか」正確な時間が分からないうえ、給水車が来たのを目視で確認できる公民館や集会所の近くに住んでいる方が、列にサッと並ぶために、わたしが行った頃には給水車の中は空っぽ。

非常時のことですから、整理券などが配られることもなく、当時は「早い者勝ち」の状況だったため1度も水をもらうことができずに、生後1か月の息子をあやしながら「ちゃんと用意しておけばよかった」と何度も悔みました。

水を備えるなら「今」がベスト

水を備えるならいつだって「今」がベストです。「今」なら安く安全に、確実に水を手に入れることができます。災害が起こってからでは、「水」はなかなか手に入りません。

値上がりラッシュのいま、わざわざお金をかけて水を買うことに、もったいなさを感じる方もいるかもしれませんが、ひとケース600円の水で、安心と安全が買えるなら安いものです。

非常持ち出し袋にも水を入れる

災害時に、地域の避難所に逃げる場合にも備えて、非常持ち出し袋にも水を入れています。ただし、重すぎて避難の妨げにならないよう500ミリのペットボトルを2本だけ。

海上保安庁の行軍訓練で習った通り、重たい水はリュックの上の方に入れて背負ったときに安定するようにしています。

「水」の代わりになるモノ

「おしりふき」や「清浄綿」などがあれば、汚れた手や口の周りを拭くことが出来るので、災害時に貴重な水を節約することができます。

「清浄綿」は、授乳する前に乳頭の汚れを拭きとるために使っていました。生まれたての赤ちゃんが口に入れても大丈夫な安全な成分でできており、顔や口まわりもちろん、おしりふきにも使えます。わたしは、いつもドラックストアの赤ちゃんコーナーで購入しています。

わが家では6年前の災害時に、手元にあって本当に助かったので、今でも「水」と合わせて防災グッズとして備えています。

この記事を書いたのは・・・川崎みさ
西日本豪雨災害で被災した元海上保安官で2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを模索中!

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