【0円防災】産後1か月で被災して分かった災害への3つの心得

2024/02/02
  • 整理収納アドバイザーで船舶料理士、2児のママ。家事は1日1時間!「理想の母」やめました。 もっと見る>>

産後1か月のときに西日本豪雨で被災した、広島県在住の元海上保安官で2児の母。サンキュ!STYLEライターの川崎みさです。

「災害に備える」と聞くと、何か特別なことをするイメージがありますが、お金をかけなくても防災、減災に繋がることもたくさんあります。

この記事では、何の準備もないまま、産後1か月のときに西日本豪雨災害で被災してしまった反省を活かして、家族と相談している災害時の3つの心得についてご紹介します。

1:ときどき非常持ち出し袋の中身を確認する

災害のときに役立つ非常持ち出し袋は、「買って終わり」ではなく、今の「わが家の状況」に合わせて、中身をカスタマイズする必要があります。

子どもがいるから古タオルを1枚多めに入れておく、など家族の年齢に合わせて避難時の必要なモノや数が変わってくるので、ときどき家族と「非常持ち出し袋」の中身の確認をすることは、とても大切です。

わたしは、第二子妊娠時にトラブルが多かったこともあり無事に出産することだけに専念し過ぎて、生まれてからのことをイメージしておらず、何の準備もないまま被災して大変な想いをしました。

この反省から「どんなモノを備蓄しておくか」「もしもの時のために何が必要か」など、日頃から家族で話し合って非常持ち出し袋の中身をアップデートすることが大切だと学びました。

2:災害時の対応を夫と相談しておく

わたしの夫は海上保安官です。わたしも元海上保安官なので災害時、要事の際は緊急出港や緊急招集がかかるのは理解していますが、1日くらい「仕事休んで」と頼んでも良かったかもしれない、と今になって思っています。

職業柄、災害時に夫に仕事を休んでもらうのは悩ましい所ですが、だからこそ事前に話し合っておけばよかったと後悔しているポイントです。

災害が起こったときに、もし「わたしがケガをしたら」「発熱していたら」仕事には行けないかもしれないと、夫の頭の片隅にあるだけでも違うはず。

海上保安官としては失格の考え方かもしれませんが、なによりも子どもたちの安全を優先したいので、今は色んな想定をしながら日頃から災害時の対応について話し合っています。

3:体力、筋力はつけておく

災害時には「動ける身体」が一番大事。

被災した当時は現役の海上保安官であり、日頃から身体も人並み以上に鍛えていましたが、出産前後の長い入院生活で筋力も体力も衰えていたため、避難生活がより不安なものになってしまいました。

産後1か月目の「産褥期」という特殊な期間でもあったので、当時はどうしようもありませんでしたが、今は状況が違います。

災害時に、子ども2人と荷物を持ってすぐに避難できるくらいの体力と筋力が必要だと思うので、近場には歩いていく、レンチンの間は1分間スクワットをするなど、できる範囲で動ける身体をキープできるよう意識しています。

家族を守るのは日頃の「準備と心得」

災害が起こったあと、直ぐに助けがくるとは限りません。大事な家族は自分で守る。

その準備と心得が当時のわたしには足りず、被災体験をより過酷なものにしてしまったので、当時の反省を活かして、「ときどき非常持ち出し袋の中身を確認する」「災害時の対応を夫と相談しておく」「体力、筋力はつけておく」を日頃からやっています。

この記事を書いたのは・・・川崎みさ
元海上保安官で2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを模索中!

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