節約家だからこそできる「お金を循環させる方法」
広島県在住の元海上保安官で2児の母。夫の年収548万円で年間300万円以上貯めているサンキュ!STYLEライターの川崎みさです。
節約と聞くと、お金を自分のところだけで囲い込んでいるイメージがありますが、しっかり貯めつつも社会の一員として経済活動に参加するために、節約家だからこそできる「経済を回す」「お金を循環させる」方法があります。
貯めたお金で新NISAを運用する
わが家は、一昨年から積立NISAを始めました。2024年からは地方銀行を通して、新NISAにチャレンジする予定です。
地方銀行を通して運用することで、地方銀行の方は仕事が一つ増える、微々たるものだと思いますが手数料が発生するというメリットがあり、わが家にも、個人で勉強不足の所はサポートしてもらえる、運用によって利益を得られるかもしれない、というメリットがあるため、これも立派な「お金を循環させる方法」の一つです。
保険に加入している
個人年金保険、学資保険、貯金を目的とした積立保険などをわが家では契約しています。
保険の契約も、「安心」や「資産が少し増える」ことで、わが家だけにメリットがあるように見えますが、契約をする度に保険会社の方の実績にもなっています。
そのため、これも一つの「お金を循環させる方法」です。
へそくりやタンス預金はしない派
「節約」「お金を貯めている」というと、へそくりやタンス預金をしていると思われることもありますが、わが家では両方とも防犯と防災の観点からしていません。
普段はキャッシュレス決済が多いので、わたしが持っているのは、財布の中の1万円と防災用の小銭、急に必要になった時の香典用に古い1,000円札を3枚だけ。
「失くしたらそれで終わり」では、せっかく貯めた意味がないし、「ただ家に置いているだけ」では、もったいないので、基本的に「現金」は家に置かないようにしています。
「経済を回す」は「消費する」だけじゃない
お金を使ってモノを買う、旅行でお金を使うことも立派な経済活動ですが、貯めたお金を運用したり、保険の契約をすることで「誰かの仕事」になり、その方のお給料の一部になるのなら、「新NISA」や「保険の契約」でお金を循環させることも、立派な経済活動です。
わが家はわが家なりの方法で、しっかり貯めつつ社会の一員として経済活動に参加していきたいと思っています。
この記事を書いたのは・・・川崎みさ
2023年やりくり大賞受賞
元海上保安官で2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを模索中!