お金をかけなくても「幸せ」を感じられる5つのこと
広島県在住の元海上保安官で2児の母。夫の年収548万円で年間300万円以上貯めているサンキュ!STYLEライターの川崎みさです。
小学6年生のときの先生が授業中に「お金自体に価値はない」「お金で人は幸せになれない」と話してくださったことが今でもずっと印象に残っています。
その時は意味が分かりませんでしたが、社会人になり子どもを産んでから、やっとその言葉の意味が理解できるようになりました。
「親が元気」という幸せ
70歳を超えて、多少の不調はあるもののまだまだ元気な両親。
わが家が転勤族で遠方に住んでいるため、頻繁に会うことは出来ませんが週に数度「変わりない?」と電話したり、子育ての悩みなどを相談しています。
年齢的に頼る側から頼られる側へなる日も、そう遠くはないと思っていますが、「親が元気」だということはとても幸せなことだと感じています。
「友人がいる」という幸せ
先日、友人宅でのたこ焼きパーティーで、友人がわたしのために色々な料理を作ってくれていました。
普段は、家族のために料理を作る側ということもあり、「わたしのために」作られた料理に大感動。どれもおいしかったのですが、感動はそれだけでは終わりませんでした。
なんと食べきれなかった分を「夕食にどうぞ」と持たせてくれた友人。おかげで、その日は夕食づくりから解放され、幸せの余韻にゆったりと浸ることができました。
「ご飯がおいしい」という幸せ
半額になっていたアサリでつくったボンゴレ。手前味噌ですがビックリするほど、おいしくつくることができました。
おいしいモノを食べると、やっぱり幸せです。
「普通に暮らせる」幸せ
一昨年、子宮の病気になり毎日投薬治療を続けています。しかし幸いなことに薬さえ飲んでいれば、今のところ日常生活に支障はありません。
病気が分かるまでの数か月間、寝ても覚めてもひどい腰の痛みなどに悩まされ、改めて「普通にすごせる」ことは、幸せなことなんだと思うようになりました。
「家族」とすごせる幸せ
海上保安官として働いていた頃、たくさんの悲惨な現場を経験しました。
家族と平穏に暮らせる毎日は当たり前じゃない、と感じていましたが、災害を経験しさらにその思いは強くなりました。
今日も一日無事に過ごせた。これが、人生で一番の「幸せ」かもしれません。
「幸せ」は日常の中にある
もちろん、最低限の暮らしができる収入があることが前提ですが、子どもの頃に思い描いていた「お金持ち」ではなくとも、普通に家族と暮らせることがなによりの幸せだと感じるようになりました。
もう確かめることはできませんが、きっと小学校の先生もそうわたし達に教えてくれていたのだと思います。
この記事を書いたのは・・・川崎みさ
元海上保安官で2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを模索中!