総資産4,200万円わが家のお金の「使い方」「貯め方」「増やし方」

2024/02/04
  • 整理収納アドバイザーで船舶料理士、2児のママ。家事は1日1時間!「理想の母」やめました。 もっと見る>>

広島県在住の元海上保安官で2児の母。夫の年収548万円で年間300万円以上貯めているサンキュ!STYLEライターの川崎みさです。

資産を形成するうえでわたしが大切にしていることは「リスク」を下げること。低リスクで、しっかり貯めるためにわが家で実践している「使い方」「貯め方」「増やし方」をご紹介します。

お金の「使い方」

お金を使う時にまず、わたしが大切にしているのは「心も身体も健康に暮らす」ためのお金はケチらないこと。食事、衣類、衛生を保つためのものは十分な量と質を確保するようにしています。

例えば、日々のおやつは必要だと考えて毎日食べる分を購入していますが、コンビニスイーツやケーキ屋さんでケーキを買うことは年に数度しかありません。

また食器洗い乾燥機など、作業効率が上がり、家事のストレスが軽減されるものは、積極的に取り入れています。

収入の柱である夫が安心して仕事に打ち込めるように、わたしがワンオペでもムリなく家事が回る環境は大切だと考えているからです。

お金の「貯め方」

夫の年収548万円で年間300万円以上貯めているわが家ですが、基本的な貯め方は3つです。

自動引き落としで先取り貯金

長女の学資保険、月々約13,000円と、夫の職場で加入している共済貯金月々5万円とボーナス時に20万円ずつは、自動引き落としで貯金しています。

一度、手続きをしてしまえば後は、手間ナシで溜まっていくのでズボラなわが家にぴったりの方法です。

「夫の収入」以外の収入は全額貯金

児童手当年間 24万円(子ども2人分)
お年玉 約3万円
外貨保険の配当金年間 約10万円など

お年玉だけは、お金を使う練習も兼ねて子ども達に1,000円だけ渡していますが、それ以外のお金は「全部貯金」しています。

残し貯め貯金

毎月の生活費の余りなどが出た場合は、「残し貯め」をしています。残し貯めと言っても、そのまま口座にほったらかしで置いておくだけ。

「今月はちょっとお金が余った」という理由で外食や買い物はせず、余った分はそのまま口座に残しています。

お金の「増やし方」

夫は公務員なので、値上げラッシュで物価高が続いているからと言ってお給料は急には上がりません。そのため、資産を「守る」イメージで少しだけ増やせるよう工夫もしています。

新NISAを活用する

わが家は2年前から、積立NISAを始めました。今年からは新NISAにもチャレンジ。2024年は、リスク低めの銘柄を地方銀等の担当の方と一緒に選び、毎月5万円(年間60万円)を投資することにしました。

60万円にした理由は、前年の「残し貯め」の4割ほどの金額だから。「残し貯め」の6割をしっかり確保しておく代わりに、4割は運用に回して今後の物価高に備えることにしました。

繰り上げ納金ができるものは残金を一括で収める

個人年金保険や、貯蓄型の保険など、数万円安くなるので余剰資金で一括納金できるものは、お金を貯めて支払うようにしています。

4年前に海上保安庁を退職したときに、いただいた退職金でわたしの個人年金保険を一括納金。その後、コツコツ3年間「残し貯め」した資金の中から、夫の個人年金保険の残金を支払い、数万円の支出カットに成功しました。

ポイ活

動画や広告を見てのポイ活も意外と侮れません。夫と長女と協力して、スキマ時間で動画や広告を見て、ポイントを年間約6,000円分ほど貯めています。

わが家の資産形成の最大のコツ

わが家が資産4,200万円を達成できた理由は「低リスク」で貯めているからです。結局コツコツ貯めるのが一番堅実。NISAで増えたお金は「ラッキー」くらいに捉えるようにしています。

この記事を書いたのは・・・川崎みさ
元海上保安官で2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを模索中!

計算中