【海保式貯めテク】おうち時間を楽しむためにやっていること3選
広島県在住の元海上保安官で2児の母。夫の年収548万円で年間300万円以上貯めているサンキュ!STYLEライターの川崎みさです。
海上保安庁の巡視船に勤務していた頃、航海中は毎日がまさに「引きこもり状態」でした。大型船とはいえ、限られたスペースで長期間同じ顔ぶれで、快適に過ごす先輩方のマネをしたり工夫を凝らしたりと、自然と「引きこもり」の達人に。そのワザを家庭でも応用し、おうち時間を楽しみながらノーマネデーを過ごしています。
1.「ご飯」はセルフ
巡視船の「夜食」はセルフサービスが基本です。航海中は「ワッチ」と呼ばれる交代制勤務で24時間誰かが働いているので、深夜ワッチ前後に小腹を満たせるように公室に軽食を並べて、自由に食べてもらっていました。
同じように、家族みんながそろう休日で「今日はダラダラする」と決めた日は、予め冷めてもおいしいおにぎりやおかずをテーブルに並べて、各自が食べたいタイミングで食べられるよう準備をしています。
「おうち時間」を過ごす上で、毎食食事の準備をがんばるのは大変なので、「ご飯はセルフ」で適度に手を抜いています。
2.15分のお掃除タイム
「今日はどこにも出かけない」と決めた日は、気持ちの良い空間をつくるためにも家族で、サッと15分だけお掃除タイム。
たった15分と思われるかもしれませんが、家族4人でやれば1人で60分掃除をするのと同じくらいキレイになります。おうち時間を心から楽しむためには、部屋が清潔であることはとても大切です。
「お母さん」でも、家族がのんびりしている横でひとりバタバタするのは何だか淋しいので、必ず全員で掃除をすることにしています。
海上保安庁の巡視船で働いていた頃も乗組員がチームとしての自覚を持ち、全員で船の掃除をすることになっていました。
3.かわいいグラスでジュースを飲む
普段は、イケアのプラコップで飲み物を飲んでいますが「お家時間を楽しむ」と決めた日は、子ども達が大切にしているかわいいグラスでジュースを飲んでいます。
これは、巡視船時代にある先輩がご趣味の「茶道」を活かし、休憩時間にお抹茶を専用の素敵な茶碗で乗組員に振舞ってくださったことにヒントを得て、子ども達用のグラスを100円ショップで購入しました。
予想以上に子ども達に大ウケで、休日に満面の笑みでグラスを持ってきては、ジュースをそそぎ「映画のワンシーンみたい」と、テイスティングのマネをしながらジュースを楽しんでいます。
おうち時間は最強の節約コンテンツ
お金を使わない「おうち時間」は、わたしにとって最強の節約コンテンツです。
しかし息苦しかったり、家族の誰かにシワ寄せがきては意味がないので、海上保安庁で身に付けた知恵と工夫を活かしながら、家族で協力しながら楽しくノーマネーデーを過ごしています。
この記事を書いたのは・・・川崎みさ
元海上保安官で2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを模索中!