【節約】年間300万円を貯める主婦がやらないこと3つ

2024/03/15
  • 整理収納アドバイザーで船舶料理士、2児のママ。家事は1日1時間!「理想の母」やめました。 もっと見る>>

広島県在住の元海上保安官で2児の母。夫の年収548万円で年間300万円以上貯めているサンキュ!STYLEライターの川崎みさです。

わが家の場合、ストレスと同じくらい貯金の大敵だったのは「こうしないと」というこだわりでした。そのこだわりを緩め、柔軟に考えられるようになってから節約感なく節約ができるようになりました。

手の込んだ料理はつくらない

料理のプロの資格を持っていますが、手の込んだ料理はつくりません。

炊きたてのご飯、野菜たっぷりのお味噌汁かスープ、メインの肉か魚を焼いたもの、たまにフルーツやお湯で溶かしてつくる寒天デザートなどがある程度。これが川崎家の定番のメニューです。

以前は、1日30品目を食べるのを目標に、フルタイム勤務でも食事をしっかりつくっていましたが、疲れから始終イライラ。

母としての役割は食事をつくる以外にも、子どもの勉強を見たり、家の掃除をしたりとやりたいこと、やるべきことがたくさんありますし、食事づくりが苦にならないためにも、「ご飯は質素でもいい」と思うようになりました。

少しの節約にしかならないことはしない

例えば安い商品を求めてスーパーをハシゴするくらいなら、往復のガソリン代を気にした方が節約効果は高く、また買い物が1か所で終わると、時間と体力もムダにせずに済みます。

「あそこのお店の、この商品でないと」という場合以外は、その店で買えるものでいいし、場合によっては買わない選択肢もある、と柔軟に考えられるようになってから、さらにムダな出費が減りました。

ガソリン代や電話代などは、支出として間違いなく発生しているものの、その場で支払うワケではないので、いわゆる「意識しづらいお金」です。

この「意識しづらいお金」があると気づいたことも、しっかり貯められるようになった一つの要因です。

ストレスを溜めない

小学5年生になった娘が、親と離れる時間を時々欲しがるようになりました。

ですので、友達の家に娘だけ遊びに行かせて頂いたり、リビングとは別の部屋で娘が過ごしたりと、ちょっと離れる時間をつくることでお互いのストレスになるのを避けています。

また、夫は休日のお昼寝が趣味ですが、たまにわたしが外出することで気兼ねなくお昼寝ができるようにしています。

ストレスは貯金の大敵です。ちょっとしたことですがストレスの緩和につながるため、家族のひとり時間の確保に努めています。

こだわりを捨てて柔軟に

「お母さんだからちゃんとした料理を毎日つくる」「値上がりラッシュだからこそ10円でも安い商品を求め買い物上手を目指す」「家族は一緒にいるべきだ」、そんなこだわり緩め、自分のできる範囲でやればいいと思えるようになってから、必要以上に頑張ることもなくなり、節約感なく節約もできるようになりました。

この記事を書いたのは・・・川崎みさ
元海上保安官で2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを模索中!

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