5つの「意識しづらいお金」を知れば貯金力がアップする!

2024/03/08
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広島県在住の元海上保安官で2児の母。夫の手取り548万円で年間300万円以上貯めているサンキュ!STYLEライターの川崎みさです。

「意識しづらいお金」とは、生活の中で知らず知らずのうちに消費してしまっているお金のこと。その場でお金を支払うわけではないため、ついつい油断してしまいがちですが、「意識しづらいお金」に気が付いたことで、わが家の貯金力は確実にアップしました。

1:ガソリン代

わが家は広島県の田舎に住んでいることもあり、買い物やレジャーには「車」を使っています。車を使えば使うほど、ガソリンを「消費」してしまうため、給油が必要に。

ですので、まとめ買いで買い物に行く回数を減らしたり、天気の良い日は、保育園の送り迎えを徒歩でしたり、車でレジャーに行くときは昼食にお弁当をつくることで外食費を抑えたりと工夫しています。

2:電話代

わたしは、ワイモバイルユーザーで国内通話10分かけ放題の「だれとでも定額」ひと月に770円のプランに加入していますが、先日うっかり出張先の夫との電話で、連続で24分も通話をしてしまいました。

1分の通話料金が44円とすると14分オーバーで、616円もの電話代が追加に。話に夢中になりすぎて、時間を忘れていたのを悔んでいます。

3:ゴミ袋代

広島県は比較的ゴミ袋が安い地域ですが、それでも購入にはお金がかかっています。ですので、なるべくゴミが減らせるように工夫をしています。

牛乳パックやペットボトルはキレイに洗ってリサイクルに出す、娘が学校からもらってきたプリントの裏は5歳の息子のお絵描き用に使い、その後は古紙に出すなど工夫をしています。

4:クリーニングが必要な服

服を購入する際に、値段や素材だけでなく「クリーニング」が必要かどうかというのは大事なチェックポイントです。

数年前に、古着屋さんで500円で購入したロングコートをしまう際に、ホームクリーニングができないことに気が付きました。仕方がないのでクリーニングに出したところ、1,800円もの出費に。

それから、セールなどで服が安く買えそうな場合でも、タグを必ずチェックして「クリーニング」が必要な場合は、購入を控えるようになりました。

5:手洗いが必要な食器

わが家は、ふだん食洗器を使って食器などを洗っていますが、中には食洗器が使えずに手洗いが必要なお皿やコップもあります。

同じ「食器」でも、食洗器で最小限の手間で手入れができるのか、手洗いで余分な時間とお金がかかってしまうのかで、その後の支出も変わってきます。

一度食器を買うと、年単位で使うことになるため、維持管理に余計なお金や手間ががかからないかということは、「食器」を選ぶうえでとても大切だと考えています。

「意識しづらいお金」を知る

「ガソリン代」「電話代」「ゴミ袋代」「クリーニングが必要な服」「手洗いが必要な食器」など、その場で支払うワケではないものの、確実に必要になる「意識しづらいお金」というのがあることに気が付き、なるべく減らすことを意識し始めてから、わが家の貯金力はアップしました。

生活に潜む「意識しづらいお金」は、きっとまだまだあるはず。お給料は急には上がらないので、できる所から節約を心がけています。

この記事を書いたのは・・・川崎みさ
元海上保安官で2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを模索中!

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