【アラフィフからの家づくり】賃貸を決める時に特に注意して確認したこと3つ

2022/08/15
  • 整理収納アドバイザー。無印×時短家事で50代からのシンプルライフのコツを発信  もっと見る>>

片づけのプロでサンキュ!STYLEライターのおだけみよです。

今年の目標のひとつが「お引越し」
もう少し広い部屋に引越ししたいなと思っていました。
本格的に家探しを始めて1年。ようやく広いお部屋にお引越しできました。

家探しの次は【アラフィフからの家づくり】をテーマに、内覧から入居までのことを紹介しています。

実は初めての賃貸物件探し。重要視したチェック項目はこれ。

田舎あるかるかもしれませんが、実家も元夫の家も持ち家、おまけに一人暮らし経験がない私。
実はアラフィフになって初めて自分一人での賃貸探し。
部屋の間取りの希望はあるけど、実際に内覧時にどこに注意すればいいのかわかりませんでした。

ネットで検索して探したチェックリストを参考に、特に注意したポイントを抜粋して紹介します。

1.コンセントの数と位置

今の賃貸はコンセントの数が少ない上、不便な場所についていたので、コンセントに関しては慎重に確認しました。

冷蔵庫やオーブンレンジなど、キッチンでは家電を複数使います。
今の家はメインのコンセントが一か所のみ。
冷蔵庫とレンジに使うと、電気ポットや電気圧力鍋を使いたい時はリビングで行っていたのでやや不便でした。

料理をするのが好きでキッチンは意外に長く過ごすことも多いので、コンセントの位置はリビングよりも重要でした。
今の家はキッチンが広くなることもあり、キッチン内にコンセントが三か所ついていました。
これならレイアウトに困らないと思い、決め手のひとつになりました。

2.部屋が水平かどうか

家の傾きは中古住宅であれば、1,000ミリ(1メートル)につき6ミリ、角度表記:0.34度が許容範囲とされています。
これはぱっと見ではわからないけど、長く住むには重要になる項目です。

●室内をまっすぐ歩きにくい
●扉がいつのまにか閉まっている
●キッチンに立っているだけでストレスを感じる

入居後に異変を感じても簡単に引っ越すことができないなので、ここは見えにくいけど、大事な項目だと感じました。
傾斜具合はアプリで無料で確認することができます。
「角度傾斜計」で検索してみてください。
いくつも候補が表示されるので、自分で使いやすそうなものをDLするとよいと思います。
「許容範囲内の傾きに収まっているかどうかを知りたい」というチェック程度ならアプリでもチェック可能です。

余談ですが、私の父が大工でした。
幼少期に「新しい家でビー玉を転がせば家の傾き具合が分かる」とよく言っていたのですが、何のことだろうかと疑問でした。
家探しで、水平かどうかは重要だと知り、「このことだったのね」と、今更ながらに納得しました。

3.部屋の中や周辺の匂い

会社の近隣から漂ってくる臭いが気になることがあります。
特に夜勤明けの早朝、外に出ると風に乗ってもやっと臭うのが気になります。
賃貸の候補に会社の近隣も入れていましたが、どうしてもこれが気になるので却下。
そんなこともあり、部屋はもちろんですが周辺環境の風に乗って漂ってくる「臭い」も確認しました。

住むとなると毎日のことなので、目ではわからない「臭い」の他に「音」も入居前に慎重に確認した項目のひとつです。

実際に他に確認した項目は41か所

ネットの記事などを参考に、実際に確認しいた項目は41か所ありました。
住んでから気づいても遅いこともあるので、いつもは大雑把な私でも、部屋選びはやはり慎重になりました。
チェック項目は下記のリンク先を参考にしてみてください。

●この記事を書いたのは…おだけみよ

ライフオーガナイザー。
2013年、ライフオーガナイザー1級を取得し、汚部屋主婦から片づけのプロに。
片づけのプロ歴10年目。
コロナ禍以前は個人宅の片づけ作業サポートや片づけ講座開催などを中心に活動、
現在は執筆作業中心にオンラインでの情報発信を行う。

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