【災害】「令和6年能登半島地震」私の場合
サンキュ!STYLEライターのおだけみよです。
昨日の夕方「令和6年能登半島地震」が発生しました。
私は富山県でも新潟寄りに住んでいるので、被害はそれほど大きくない地域でした。
今後の参考に昨日の様子をざっくりと書き溜めておこうと思います。
16時10分ごろ 地震発生
発生時、私はちょっと遅めの初詣の帰りで運転中でした。
スマホがけたたましく鳴った…と、同時に揺れた。
凸凹道を走っているかのような感覚にになり、慌てて路肩に駐車。
周りの車も停まっています。
「長い…」と感じるほどかなり長い揺れ。
揺れが収まったのを確認し、帰宅。
部屋に入ると、キッチンで茶碗が1個割れていました。
もっと食器などが飛び出しているのかと思っていたので、
これだけで済んでよかった…というのが、正直な感想でした。
人の温かさを実感…
「富山で地震?大丈夫?」
友人やサンキュ!STYLEのライターさんたちなど、
あちこちから安否確認のメールが届く。
人の温かさを感じてホッとした瞬間でもありました。
同時に「津波警報」発表
地震直後、県内全域に「津波警報」が発表されました。
我が家は海岸から4キロ程離れた地域で、自家用車で10分ほどの距離。
これが近すぎなのかどうなのかも、災害経験のない私には判断できませんでした…。
ただ引っ越し直後に、ハザードマップで確認していた校区の避難所は、我が家よりも海寄り。
再度ハザードマップで山側や高台に当たる避難所を確認しました。
17時頃 避難所が解放
各小学校と公民館が避難所として開放されたと案内がありました。
今後どうなるかが全く予想がつかない…。
念のため、避難することにしました。
この地区で一番山側にある避難所へ。
到着と同時に続々と車が入ってきます。
幸いガソリンは十分にあるので、車内で暖を取ることにして様子を見ることにしました。
SNSで友人の投稿を確認
津波来るのかな…と思う程の静けさ。
嵐の前の静けさなのかな…何とも言えない空気感。
友人の投稿を見て、友人の安否なども確認していました。
やはり、こちらより石川県寄りの中心部の方が被害が大きそう…。
よく利用しているSCで天井落下があったらしい。
被害が想像以上に大きい…
能登の友人はどうしているのかな…と不安が頭をよぎった。
緊急時に使えるWi-Fi「00000JAPAN」
いつも見ているSNSで多くのユーザーが災害時に使える緊急Wi-Fiを紹介していました。
「00000JAPAN」
初めて知ったサービスでした。
他にSNSでは災害時の注意点などを経験者の方が多数シェアしてくださって、災害経験がなかった私にはとてもありがたい情報でした。
19時半過ぎ 帰宅することに
余震が収まったのか揺れがなくなり、周りの車がぽつぽつと帰り始めました。
ニュースや町のHPを確認して、一旦帰宅して様子を見ることにしました。
20時頃帰宅。
津波警報が出ているので、まだまだ予断はできないな…。
余震もまたいつあるかわからないから、今日は眠れないかも…。
radikoなどはネットでも聞けるので、ニュースを流しっぱなしにして状況を常時確認できる状態にしていました。
26時すぎ 津波警報解除
だいぶ睡魔に負けそうになった頃、津波警報解除のメールが町内から届く。
とりあえず、少し横になろうと寝室に入りました。
今朝7時 目が覚める
「無事だったんだ…」というのが正直な感想でした。
時間が経つにつれ被害の大きさが露になってきました。
うちの近所で道路が液状化したり、建物が倒壊した場所はないけど、
やはり中心部は被害が大きそう…。
津波注意報は解除になりましたが、まだ余震は続き油断はできない状態です。
早速、被災経験があるライターさんが情報を発信してくださってありがたい限りです。
時系列でざっくり経過を記録しただけですが、発生から現状はこんな感じでした。
まだ余震は続いていて、油断はできません。
北陸・新潟など該当地区のみなさんの無事を祈っています。
●この記事を書いたのは…おだけみよ
整理収納アドバイザー/サンキュ!STYLEライター。
汚部屋住人から片づけのプロになり10年超え。
セミナー講師や片づけ作業サポートの他、
WEBライターとしてオンラインで片づけのコツを発信中。
大規模災害の発生時や大規模な通信障害発生時、モバイルネットワークに頼らず、安否確認や情報収集ができるよう、被災・障害発生地域の人々に無料開放される公衆無線LANサービス(公衆Wi-Fi)です。 キャリアなどに関係なく、Wi-Fiに接続できる機種であれば利用可能です。