【防災】危険防止!入居時から使わないと決めていた収納2つ
無印良品元店員で整理収納アドバイザー
おだけ みよです。
昨年の夏に今の賃貸に入居しました。
防災を意識して内覧時から決めていたことがありました。
今回、「能登半島地震」で実際に地震に遭い、やはり使わなくってよかったと思いました。
今回はその「内覧時から使わないと決めていた収納」を紹介します。
1.背の高い家具や収納は使わない
「背の高い家具や収納は地震発生時に倒れる」と聞くことがありました。
そういった家具などが、いざという時に倒れると危険です。
勿論、防災防止策はしますが、それでも倒れないという保証はありません。
その為、収納ラックは目線の高さ以下を目安に設置しました。
(ちなみ画像のラックの高さは約120cmです)
低いので収納のキャパも必然的に限られてきます。
おかげでさらにものを厳選することになり、暮らしがよりシンプルになるという、メリットもありました。
2.吊戸棚を使わない
東日本大震災時に関東圏に住んでいる知人から、
「棚から物が飛び出してきた」という話をよく聞きました。
災害時は高い位置にある収納から、いざという時に物が落ちてくると危険です。
そういった理由で、入居時にキッチンの吊戸棚や天は使わないと決めました。
今は入れるものがないので、そのまま空になっています。
今後ものを入れることがあっても、できるだけ軽い物(スポンジや紙皿のような日用品)のみに限定しようかなと思っています。
危険回避以外の効果も…
防災を意識して収納を厳選しましたが、こうするることで、より物を厳選しないといけないことになります。
そのおかげで、暮らしがよりシンプルになるというメリットも生まれました。
●この記事を書いたのは…おだけみよ
整理収納アドバイザー/サンキュ!STYLEライター。
汚部屋住人から片づけのプロになり10年超え。
セミナー講師や片づけ作業サポートの他、
WEBライターとしてオンラインで片づけのコツを発信中。