【やめた家事】片づけのプロがやめてラクになった家事~キッチン編~

2021/12/30
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元無印良品スタッフで整理収納アドバイザーのおだけみよです。

毎日の家事を家事を少しでもラクに効率よくできたらいいですよね。
ここ2年はコロナの影響などもあり自宅で過ごすことが増え、家事のやり方を見直す機会が増えました。
今回はここ数年で私がやめてラクになった家事を紹介します。

1.水切りかごを使うのをやめる

結婚してからずっと水切りかごを愛用してきました。
理由は実母が使っていたこともあり、これは必要不可欠な物だと思い結婚するときに購入しました。

それから20年後、今の物件に引っ越す時、キッチンが狭くなることもあり、水切りかごをやめてみることにしました。
ひとりになるので大きな水切りかごがなくても、差し支えがないかもと思ったのもきっかけです。

水切りかごの代わりに使っているのが、クルクル巻けるタイプの水切りです。
食器の乾燥はもちろん、調理台の代わりになる優れものです。

本来はずぼらな私。
水切りカゴを使っていた時は、食器を次に使うまでそのままになりがちでした。
巻き巻き水切りに変えてからは、すぐに拭いて片づけるようになりました。
結果、シンク周りをすっきり保てるようになりました。

2.三角コーナーを置くのをやめる

三角コーナーも水切りかご同様、持つのが当たり前と、要か不要か考えずに購入して使っていました。
でも、どんな素材のものを買っても、まめにお手入れをしても、ヌルヌルするのを防ぐことは出来ませんでした。

それで、三角コーナーを使うことをやめて、水切り袋を利用するようになりました。

紙製ですが、耐水性がありシンクに置きっぱなしにしてもボロボロに破れることはありません。
水きり穴もたくさんあって、機能性も抜群です。

三角コーナーをやめてから、ぬめりに悩まされることがなくなり、家事の手間が激減しました。

家事の当たり前を疑ってみる

水切りかごも三角コーナーも使っている人が多く、持っているのが当たり前に思われがちなアイテムです。
その当たり前を本当に必要かどうか検討することで、家事がラクになりました。

上手に家事を手放すコツ

すぐに手放したくなる気持ちをぐっとこらえて、水きりカゴや三角コーナーがない状態で1週間ほど様子をみるのがお勧めです。
捨てないでどこかに仕舞ってみましょう。
そして処分する前に本当に手放してもいいのか使い勝手を比較します。
本当になくても不便を感じないのか?を実際に試してみることが大事です。

片づけの相談では「捨てた後で後悔しました」と言う体験をお話しくださる方が少なくはありません。
後悔しないように、本当に手放しても大丈夫なのかをシュミレーションする期間を設けることが大事です。

●この記事を書いたのは…おだけみよ

整理収納アドバイザー
片づけられない主婦から片付けのプロに。
無印良品が好きで店舗スタッフとして5年勤務。店舗ブログにて収納関連記事を担当したことも。
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