【介護】知っておくとスムーズ・家族が認知症!?そんな時はここに相談を
片づけのプロ・ライフオーガナイザーで介護士のおだけみよです。
介護の仕事を始めてから
「親に介護が必要になったときはどうしたらいいの?」
「介護のサービスってどうやったら受けられるの?」
介護に関して聞かれることが多くなりました。
実は私も介護とは今まで縁がなく、介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)を受けるまで、介護に関する知識はゼロで、いざと言う時はどうすればよいのかわかりませんでした。
今回は知っておくと役立つ、「家族が認知症!?」そう感じた時に相談できる専門機関を紹介します。
介護全般の相談はこちらへ「地域包括支援センター」
地域包括支援センターは介護・医療・保健・福祉などの側面から高齢者を支える「総合相談窓口」です。
高齢者の暮らしで心配事があれば地域包括支援センターに相談と覚えておくのがお勧めです。
主な業務内容
1.介護予防ケアマネジメント
要支援認定を受けた高齢者に対する介護予防ケアプランの作成、近い将来介護状態になる恐れがある高齢者に介護予防サービスの紹介などを行います。
2.総合相談
高齢者の困り事に対して、必要なサービスや制度を紹介し、解決に導きます。
3.権利擁護
高齢者の方が安心して生活できるように、さまざまな権利を守ります。
4.包括的・継続的ケアマネジメント
地域ケア会議の開催、ケアマネジャーへの個別相談・アドバイス、支援困難事例等への指導・アドバイスなど、自立支援型ケアマネジメントの支援を行っています。
2.これまでの経緯がわかるかかりつけの医院
まずはかかりつけの医院に相談してみましょう。
その結果、認知症の疑いが強い時はその地域の専門医を紹介してもらうという流れになります。
特にかかりつけ医がない場合は「もの忘れ外来」がある病院を受診します。
もし、近隣に「もの忘れ外来」がない場合は、脳神経外科、心療内科のある病院を受診するとよいと思います。
最後に…
介護はいざとなるとわからないことが多いこともあるので、脳裏の片隅にちょっと覚えておくと、いざと言う時にあたふたせずに対応できると思います。
この記事を書いたのは…おだけみよ
ライフオーガナイザー/介護士
汚部屋主婦から片付けのプロに。
介護士として認知症高齢者が共同生活を送る介護施設スタッフとして働きながら、
片づけのプロ・ライフオーガナイザーとして活動。
サンキュ!STYLEでは家事ら楽になるコツの他、介護が気になる同世代に向けて介護初心者情報も発信中。