【無印】衣類だけじゃなかった!無印良品の店舗でリサイクル回収している意外なもの3選
元無印良品スタッフで片づけのプロ・ライフオーガナイザーのおだけみよです。
無印良品では、地球資源の循環化および廃棄物削減を目指して「リサイクル」に取り組んでいます。
衣類品回収サービスの他にも、不要になった自社製品の回収を行っています。
今回はまだあまり知られていない、無印良品で回収でしている「商品やもの」を紹介します。
1.PET素材
PET素材とはプラスチックで製造されたボトルなどの商品のことです。
回収されたPET素材商品はポリエステル原料にリサイクルすることで、プラスチックごみを削減し、石油由来原料の有効活用につなげます。
対象となるPET素材商品
【回収対象商品】
1.無印良品で販売している化粧水/乳液/導入化粧液 全シリーズの空ボトル
(対象サイズ:150ml・200ml・400ml)
2.自分で詰める水のボトル
※ボトルはキャップを外し、洗浄した状態で回収へ
※化粧水/乳液/導入化粧液の場合は中蓋も外して回収へ
【回収対象店舗】
無印良品全店舗(Café&Meal MUJI、IDÉEは除く)
【回収対象店舗】
2.保冷剤
チルドや冷凍食品の持ち帰りに欠かせない保冷剤。
無印良品は不要になった保冷材も回収しています。
回収したものは洗浄、殺菌後に凍結して、冷凍食品のお持ち帰り用に再利用されます。
保冷剤は、洗浄・解凍してから回収店舗へ。
【回収できるもの】
袋状のソフトタイプであれば、無印良品でお渡しした以外の保冷剤も回収しています。
【回収できないもの】
袋状の不織布タイプ、ブロック状のハードタイプの保冷剤
穴があいているもの、よごれ、においがあるもの
【回収対象店舗】
冷凍食品、チルドスイーツの取り扱いがある店舗で実地しています。
一部、実施対応外のお店も含まれますので、詳細は直接お店までお問い合わせください。
3.紙ハンガー・フック
2022年10月11日より回収がスタートしたものがこちら。
昨年より、プラスチック製品の削減により、無印良品の商品についているハンガーやフックも紙製に変更されました。
その紙製のハンガーやフックも回収され、工場で溶解して紙に再生したのち加工し、一部商品の紙ハンガーに再利用されます。
【回収対象店舗】
全店舗。
無印良品全店舗のレジや店内に設置する回収BOXへ入れてください。
買い物ついでにエコ活!
ここ数年、注目を浴びる「SDGs」や「エシカル」はなんだかとても難しそうなイメージがあります。
けれども、いつも利用しているお店で利用できれば、環境や社会、人などに配慮されて作られたものを暮らしの中に取り入れやすくなります。
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●この記事を書いたのは…おだけみよ
ライフオーガナイザー。
汚部屋主婦を脱出して片付けのプロに。
無印良品が好きで店舗スタッフとして5年半勤務。
勤務先の店舗ブログにて収納関連記事や片付けワークショップを担当した経験あり。
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